日曜の夕方。
長津川遊水池へカメラを持って散歩に。

北風も強く、余りに寒い日だった。
でも、たまには夕焼けを見に行きたいなと。 

初夏には紫陽花が咲く階段を登り、
お気に入りの高台へ。

長津川遊水池の夕焼け20160124-1

まあまあ綺麗な夕焼け。
新船橋方面が一望できる場所。
ここからも富士山が見えることに初めて気づいた。 

* * *

マンションやビルの灯りを眺めるといつも思う。
灯りの数だけ人生があるんだよなぁと。

それぞれの家の灯りに家族があり、
ビルの窓の先にはそれぞれ違う仕事がある。

一つひとつの灯りの下に、
一人ひとりの営みがある。

しみじみ。

* * *

それにしても寒い。
無理せず早く帰ろう。
帰ってこたつでほこほこしよう。

階段を降り、来た道を戻る。
すると、公園にいつもは見ない景色があった。

湿地に池のように大きな水たまりができている。
その水面に夕焼けが映りこんでいた。
いわゆる水鏡だ。綺麗だなぁ。

長津川遊水池の夕焼け20160124-2

うーん...悪くないけどゴチャっとしてる。
魚眼レンズでも撮ってみよう。

長津川遊水池の夕焼け20160124-3(named)

おっ、これは良い。
好きな感じで撮れた。
24mmと16mmだと全然違う。

上の葉っぱの有る無しは好みだと思う。
葉っぱが入らないようにするには、真冬の水たまりにスニーカーで入らないといけない。
体感気温0℃。さすがにできなかった。

いつも来ているこの公園。
また一つ、新しい景色を見つけられて良かった。