船橋市の北端の有機農場と、農場に関わる地域の人たちを追っていく連続企画。
シリーズ「山田農場の一年」。
5月の記事です。
今回はハウスに皆で描いた「おっきな絵」と、ハウス完成パーティのこと。
“ハウス”とは、クラウドファンディング(応援者の出資)によって作られた大きなビニールハウス。
本日の絵とパーティ、それぞれへの参加権もクラウドファンディングの「リターン」(お返し)です。
それでは、ハウスを巡る楽しい一日について。
* * *

五月の畑。
ズッキーニやトマトなど、夏野菜がすくすく育っている。

菜の花の周りには沢山の蝶。
色んな生き物がいる。

電動組み上げ式の井戸も出来ていた。
電源のソーラーシステムも井戸も、これまたクラウドファンディングで作られたもの。
...
さてさて今日は大きなハウスに絵を描く日。
朝から親子約30名ほどの方が集まりました。

こちらが絵を描く前のハウス。
イラストレーターNiccoさんが描いた「ロバ太郎」くんがいる他は、まだ真っ白。
「野菜が元気に育つように皆さんで絵を描いてください。このハウスが山田農場のシンボルになります。」
とは農場主の山田さんからのご挨拶。
子どもたちは待ちきれない様子で、いざお絵かきスタート。

使うのは濡れても落ちない特別な絵の具。
ビニールハウスに絵を描いたことなんて、まずない。
初めは「どうしよう?」と考えていた子どもたち。
描き始めると止まらなくなっていく。
大きな大きなキャンバスに、好きなものを自由に。



高いところは大きなお兄さんにおまかせ。


みんな夢中で描いている。
表情は真剣だし、いきいきしている。
「やりたくなって来るね、見てると。」
と、あるお母さん。
途中からは親御さんたちも一緒にお絵描きに参加。




僕に農場を教えてくださったリハルさんも「ウフフ」な表情で何やら。
...
スタートから一時間後。
できました!



(たぶん)世界一ポップでアートな、世界に一つのビニールハウス。
色んな生き物や物語が描かれた。
いやあ、すごい。

完成したハウスの前で、記念撮影。
子どもたちにとっても、貴重で良い思い出になったのでは。
* * *
今日の後半はハウスの完成パーティ。
先のハウスの中でごちそうとお酒を頂く会。

お米を炊くかまどの準備(右が山田さん)。
「自慢の玄米」、美味しくて大盛り頂いた。

良い匂いに釣られた先のサムギョプサル。

使う野菜は、全て山田農場さんで採れたもの。

料理のご担当は八千代のカフェ、フェトルさん(上写真)とtipi COFFEE&SWEETSさん。
野菜が主役のパーティごはん。最高でした。



鶏肉は農場で飼育している鶏。
前もってスタッフさんが“しめて”準備。

乾杯!

ハウスの壁は全開になるので風通しが良く、外が暑くても中は涼しい。

美味しそうだね!

農場の鶏を使ったソーセージ作り体験も。
ホイップクリームの「しぼり器」みたいな道具で作る。
もっと大きな機械が必要だと思ったら、こんな風に手作りが出来るんだなぁ。
* * *
「クラウドファンディングを通じて地域の人と農場に繋がりが出来たと思います。」
リハルさんが話しておられた。
僕もそうだと感じている。
農場(山田さん)を応援する人がいて、
その応援する人に共感する人がいて、
農場を知り、農場で出会い、
「美味しい」だけにとどまらない何かを感じ、得て行く。
農場と地域の人との関係だけではなく、
ここでは地域の人同士の関係もできる。
晴れて農場のシンボルになった新・大きなハウス。
これから、沢山の人が集まる場所になりそう。
まだまだ農場には知らないことがいっぱい。
引き続き足を運びたいと思う。
【追記】
鶏のことなど、スタッフさんのブログに詳しく綴られています。宜しければこちらもどうぞ。
→ “新ハウスのお絵描きワークショップと竣工パーティでした”
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シリーズ「山田農場の一年」。
5月の記事です。
今回はハウスに皆で描いた「おっきな絵」と、ハウス完成パーティのこと。
“ハウス”とは、クラウドファンディング(応援者の出資)によって作られた大きなビニールハウス。
本日の絵とパーティ、それぞれへの参加権もクラウドファンディングの「リターン」(お返し)です。
それでは、ハウスを巡る楽しい一日について。
* * *

五月の畑。
ズッキーニやトマトなど、夏野菜がすくすく育っている。

菜の花の周りには沢山の蝶。
色んな生き物がいる。

電動組み上げ式の井戸も出来ていた。
電源のソーラーシステムも井戸も、これまたクラウドファンディングで作られたもの。
...
さてさて今日は大きなハウスに絵を描く日。
朝から親子約30名ほどの方が集まりました。

こちらが絵を描く前のハウス。
イラストレーターNiccoさんが描いた「ロバ太郎」くんがいる他は、まだ真っ白。
「野菜が元気に育つように皆さんで絵を描いてください。このハウスが山田農場のシンボルになります。」
とは農場主の山田さんからのご挨拶。
子どもたちは待ちきれない様子で、いざお絵かきスタート。

使うのは濡れても落ちない特別な絵の具。
ビニールハウスに絵を描いたことなんて、まずない。
初めは「どうしよう?」と考えていた子どもたち。
描き始めると止まらなくなっていく。
大きな大きなキャンバスに、好きなものを自由に。



高いところは大きなお兄さんにおまかせ。


みんな夢中で描いている。
表情は真剣だし、いきいきしている。
「やりたくなって来るね、見てると。」
と、あるお母さん。
途中からは親御さんたちも一緒にお絵描きに参加。




僕に農場を教えてくださったリハルさんも「ウフフ」な表情で何やら。
...
スタートから一時間後。
できました!



(たぶん)世界一ポップでアートな、世界に一つのビニールハウス。
色んな生き物や物語が描かれた。
いやあ、すごい。

完成したハウスの前で、記念撮影。
子どもたちにとっても、貴重で良い思い出になったのでは。
* * *
今日の後半はハウスの完成パーティ。
先のハウスの中でごちそうとお酒を頂く会。

お米を炊くかまどの準備(右が山田さん)。
「自慢の玄米」、美味しくて大盛り頂いた。

良い匂いに釣られた先のサムギョプサル。

使う野菜は、全て山田農場さんで採れたもの。

料理のご担当は八千代のカフェ、フェトルさん(上写真)とtipi COFFEE&SWEETSさん。
野菜が主役のパーティごはん。最高でした。



鶏肉は農場で飼育している鶏。
前もってスタッフさんが“しめて”準備。

乾杯!

ハウスの壁は全開になるので風通しが良く、外が暑くても中は涼しい。

美味しそうだね!

農場の鶏を使ったソーセージ作り体験も。
ホイップクリームの「しぼり器」みたいな道具で作る。
もっと大きな機械が必要だと思ったら、こんな風に手作りが出来るんだなぁ。
* * *
「クラウドファンディングを通じて地域の人と農場に繋がりが出来たと思います。」
リハルさんが話しておられた。
僕もそうだと感じている。
農場(山田さん)を応援する人がいて、
その応援する人に共感する人がいて、
農場を知り、農場で出会い、
「美味しい」だけにとどまらない何かを感じ、得て行く。
農場と地域の人との関係だけではなく、
ここでは地域の人同士の関係もできる。
晴れて農場のシンボルになった新・大きなハウス。
これから、沢山の人が集まる場所になりそう。
まだまだ農場には知らないことがいっぱい。
引き続き足を運びたいと思う。
【追記】
鶏のことなど、スタッフさんのブログに詳しく綴られています。宜しければこちらもどうぞ。
→ “新ハウスのお絵描きワークショップと竣工パーティでした”
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