早くも桜が見頃を迎えている。
のんびりしていると、
あっという間に散ってしまいそう。

桜が満開になる頃に、
カタクリの花も見頃を迎える。

4年ぶりに、柏市・逆井(さかさい)の
カタクリ群生地へと足を運んだ。

* * *

土、日と二日続けて観察に行った。
前日の金曜は、雨だった。

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_1

土曜日は、まだつぼみばかり。
でも、雨上がりの感じがすてきだった。

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_2

斜面の上の、日当たりの良い場所は
すでにけっこう咲いている。

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_3

日が昇るにつれて、
どんどん花が開いていった。
なかなか神秘的な光景だった。
2時間くらいで、だいぶ開花が進んだ。


柏・逆井のカタクリの花20180324_25_4

まだ開ききっていない。
その姿も、また良かった。

カタクリはもともと山に咲く花で、
低地で自生しているのはまあまあ珍しい。

薄紫色の、小さな花で、
可憐さで言えば自分の中でトップクラス。
素朴で、かわいい花なのである。

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_5

「妖精の花」とも呼ばれる。
花びらが日に透ける様が、美しい。

* * *

まだ咲き切っていなかったので、
翌日曜日も見に行ってみた。
たった一日で、あっという間に満開になっていた。
今日は、写真を撮りにくる人も多かった。

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_6

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_7

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_8

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柏・逆井のカタクリの花20180324_25_10

柏・逆井のカタクリの花20180324_25_11

独特の形状が、なんとも言えず美しい。
花の真ん中に、桜のような模様があるんだよな。
今年も楽しませてもらいました。