あ、ツクシだ。

スリーエフの前で見つけた。
キャンディーズの『春一番』が脳内で再生される。

もうすぐ春ですね。
ちょっと気取ってみませんか。

さてツクシを採るべきか。
採らざるべきか。 

採れば漏れなく「ハカマ取り」 が付いてくる。
とても面倒な作業だ。

まあ少しだけ採って帰るか。
ジェーソンでビニール袋をもらい、ツクシ探し。

北本町のヤマダ電機付近の草むらでガサゴソしている男性を見かけた方へ。
それは私です。不審者ではありません。

両手で持ちきれる程度の量。
これなら、下処理もそこまで大変ではないだろうと。

...と思っていたのに、ツクシの穴場を見つけてしまった。
家から歩いて3分のところ。

ツクシの楽園

つくしの楽園を発見したので報告します。

人があまり入らない、乾燥した日当たりの良い場所。
これがツクシ探しのポイント。
まさにここはドンピシャだった。

採りきれないくらいのツクシ。
プチプチ摘むのは楽しい。
つい調子に乗ってしまう。
そして後で苦労する。

採ってきたツクシ

結構採っちゃったな。
これで約260g。
さあ、佃煮にするぞ。

日曜の夕方。
ニュース、ちびまる子ちゃん、サザエさんと継投しつつ、テレビ見ながらハカマ取り。
非常に地味な作業。

ハカマを取り終えました

ふう、やっと終わった。
人差し指の爪が真っ黒。

下茹で

よく洗って一晩水にさらした後、下茹で。
あとは甘辛く煮詰めればOK。

醤油、酒、みりん、砂糖。
好みでゴマ油や唐辛子を入れても良いと思う。

つくしの佃煮完成

ハイッ、完成。
臭みもエグみもない。
素朴な早春の味。

つくしの佃煮ごはん

ほかほかご飯との相性はバツグン。
おにぎりにして仕事にも持って行った。

春の味。
いただきました。