「セントパトリックス・デイ」のパレードを見に表参道へ。
これはアイルランドのお祭り。
アイルランドにキリスト教を広めた「聖・パトリック」さん。
彼の命日である3月17日に、アイルランド各地で盛大にパレードが行われるそう。
現地ではクリスマスより盛り上がるとの話。
日本とアイルランドの交流を目的とし、表参道でも年1回パレードが開かれている。
それを見に来たと言うわけだ。
今回はアイルランドに一年留学していた妻からの誘い。
いつも「ちょっと出かけて来る」と消えてしまう自分だから(ひどい)、
「ここに行きたい」と言われた時はなるべく一つ返事で付き合うことにしている。
(それが普通なのだと思う)
* * *
表参道駅を上がる。
この辺りに来るのは実に久しぶり。
パレードは表参道交差点を出発し、原宿駅方面へ向かって進む。
はずなのだが、パレードらしきものは見当たらない。
確かに道路は歩行者天国になっている。
「もうすぐ終わりですよ。」
警備員さんが誰かに向かって言っていた。
ええええ......
僕たちは焦って表参道をダッシュ。
(そしてまたはぐれた)
見つけたのは最後尾のグループだった。
このように演奏やダンスをしながら参加者はゆっくり行進する。
本当ならばアイルランド人によるバグパイプの集団演奏も聴けるばずだった。
家でのんびりパスタをお代わりしていたことが悔やまれた。
セントパトリックス・デイの日は、「緑」のものを身に付けるのが慣習だそうだ。
スカートだったり、Tシャツだったり、帽子だったり。
確かにパレード参加者も観客もみんな緑。
沿道の様子。
終わりかけだけど、賑やかに声を上げている。
そしてみんなビールを飲んでいる。
アイルランド国旗をマントにした人を発見。
お恥ずかしながら、アイルランド国旗の模様は初めて知った。
赤ちゃんの帽子が可愛い。
(眠たそうだった)
聖・パトリックさん。
お出かけは計画的に。
今回の教訓。
我々はどこかで買い物をするでもなく。
来た道をまっすぐ戻って帰路についた。
夜は家でアイルランドのお酒を飲もうと、ギネスを買って帰った。
おかずは豚骨ラーメンだった。
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