インド料理と言えば大体はカレーを想像する。
濃厚なカレーと、焼きたてのナン。
(出典:インド料理レストラン「ラジャン」)
こんな感じの。
しかし、インド料理と一口に言っても色々らしい。
上のようなカレーは北インド料理。
南インド料理となると、また別物だとか。
初めての南インド料理屋。
今日は八千代の「葉菜(はな)」さんの話です。
* * *
勝田台駅からすぐ。
教えて頂いて、トレインカフェさんの帰りに立ち寄ってみた葉菜さん。
入ってみて、びっくり。
友人が働いていた。
知らなかったから驚いた。
あたたかく、迎えてくれた。
お昼の12時頃。
空いていてラッキー。
ランチに「ミールス」を頂く。
ミールスとは、南インドの昼定食のこと。
ベジタリアン用メニューもある。
僕はノンベジタリアン(鶏肉入り)のミールスを頼んだ。
初めての南インド料理。
お店の奥の方を見にウロつく。
店員さんがお手洗いの場所を教えてくれる。
声を掛けてくれたのは友人だと思った。
同一人物に見えるが、雰囲気と声が違う。
あれ?◯◯さん?あれ?
漫画でよく、頭の上に「?」が浮かぶ場面を見る。
まさにそんな状態。
“狐につままれた気分”ってこういう時に使う。
訊けば友人の妹さんだった。
双子みたいに似ていて、分からなかった。
お二人ともヨガをやっていて、健康的に美しい。
姉妹でここで働いている。
(恐らく雑誌では「美人姉妹の働くお店」なんて紹介されるのだと思う)
こちらがミールス
写真はノン・ベジタリアン。
カレーやスープ、ヨーグルトのサラダや野菜の和え物など、沢山の種類の料理が一皿に盛られている。
いわゆる「家庭料理」だそうだ。
多くの食材が使われているのが特徴的。
「だめだめ、正しい置き方はこうだよ」
と言いたげに、友人がクルッと皿の位置を直してくれた。
ご飯が手前なのが「あるべき姿」らしい。
白米は左、味噌汁は右。それと同じ。
南インド料理について、友人が色々と教えてくれた。
ナンは焼き窯のあるレストランの料理であり、家では滅多に食べられていないこと。
北インド地方には味の濃い料理が多いが、温暖な(暑い)南では食文化が異なること。
南インドでは暑さを乗り切るためにスパイスや植物が薬膳のように用いられること。
北インド料理に比べて使う油の量が極めて少ないこと。
インドの面積は日本の8倍以上。
それだけ広い場所で、12億5,000万もの人が同じものを食べている訳ではない。
確かにそうだ。
所変われば料理も変わる。
日本だってそう。
さてミールス。
皿の上にある食材全てをご飯に混ぜて頂くのが南インドスタイル。
スープもジャガイモの煎餅もサラダも、全部一緒に。
少しずつ加えたりして、味の変化も楽しめる。
(インドの方はこれを手で召し上がる)
すーっと体にしみわたっていく感じ。
体に優しいご飯だと思った。
強いて言うならば、和食・薬膳料理に近い。
ふとした時にまた食べたくなりそうな味。
サラッと食べれらて、胃にもたれない。
“究極の健康料理“と謳われるのも納得。
僕は濃厚なインドカレーも好きだけれど。
世界には知らない料理が色々あるものだなぁ。
...
ちなみにシェフは日本人。
現地で家庭料理を学ばれたとのこと。
お昼は「ドーサ」もオススメだと伺った。
(米粉と豆粉を使った甘くないクレープのようなもの)
ちょっと南インド料理に興味が湧いた。
また改めて伺い、今度は「ドーサ」を頂きながら話を聞いてみたい。
レシピ、教えて欲しいな。
嬉しい偶然に出会えた葉菜さん。
ごちそうさまでした。
* * *
◆南インド料理 葉菜(はな)
・住所 八千代市勝田台1-13-32 1階
・電話 047-482-8974
・営業 (昼)11:30~15:00/(夜)18:00~25:00
・休み 水曜日,第2火曜日定休
・アクセス 京成/東葉高速「勝田台」駅南口より徒歩3分
・web
・Blog
・Faebookページ
ツイート
濃厚なカレーと、焼きたてのナン。
(出典:インド料理レストラン「ラジャン」)
こんな感じの。
しかし、インド料理と一口に言っても色々らしい。
上のようなカレーは北インド料理。
南インド料理となると、また別物だとか。
初めての南インド料理屋。
今日は八千代の「葉菜(はな)」さんの話です。
* * *
勝田台駅からすぐ。
教えて頂いて、トレインカフェさんの帰りに立ち寄ってみた葉菜さん。
入ってみて、びっくり。
友人が働いていた。
知らなかったから驚いた。
あたたかく、迎えてくれた。
お昼の12時頃。
空いていてラッキー。
ランチに「ミールス」を頂く。
ミールスとは、南インドの昼定食のこと。
ベジタリアン用メニューもある。
僕はノンベジタリアン(鶏肉入り)のミールスを頼んだ。
初めての南インド料理。
お店の奥の方を見にウロつく。
店員さんがお手洗いの場所を教えてくれる。
声を掛けてくれたのは友人だと思った。
同一人物に見えるが、雰囲気と声が違う。
あれ?◯◯さん?あれ?
漫画でよく、頭の上に「?」が浮かぶ場面を見る。
まさにそんな状態。
“狐につままれた気分”ってこういう時に使う。
訊けば友人の妹さんだった。
双子みたいに似ていて、分からなかった。
お二人ともヨガをやっていて、健康的に美しい。
姉妹でここで働いている。
(恐らく雑誌では「美人姉妹の働くお店」なんて紹介されるのだと思う)
こちらがミールス
写真はノン・ベジタリアン。
カレーやスープ、ヨーグルトのサラダや野菜の和え物など、沢山の種類の料理が一皿に盛られている。
いわゆる「家庭料理」だそうだ。
多くの食材が使われているのが特徴的。
「だめだめ、正しい置き方はこうだよ」
と言いたげに、友人がクルッと皿の位置を直してくれた。
ご飯が手前なのが「あるべき姿」らしい。
白米は左、味噌汁は右。それと同じ。
南インド料理について、友人が色々と教えてくれた。
ナンは焼き窯のあるレストランの料理であり、家では滅多に食べられていないこと。
北インド地方には味の濃い料理が多いが、温暖な(暑い)南では食文化が異なること。
南インドでは暑さを乗り切るためにスパイスや植物が薬膳のように用いられること。
北インド料理に比べて使う油の量が極めて少ないこと。
インドの面積は日本の8倍以上。
それだけ広い場所で、12億5,000万もの人が同じものを食べている訳ではない。
確かにそうだ。
所変われば料理も変わる。
日本だってそう。
さてミールス。
皿の上にある食材全てをご飯に混ぜて頂くのが南インドスタイル。
スープもジャガイモの煎餅もサラダも、全部一緒に。
少しずつ加えたりして、味の変化も楽しめる。
(インドの方はこれを手で召し上がる)
すーっと体にしみわたっていく感じ。
体に優しいご飯だと思った。
強いて言うならば、和食・薬膳料理に近い。
ふとした時にまた食べたくなりそうな味。
サラッと食べれらて、胃にもたれない。
“究極の健康料理“と謳われるのも納得。
僕は濃厚なインドカレーも好きだけれど。
世界には知らない料理が色々あるものだなぁ。
...
ちなみにシェフは日本人。
現地で家庭料理を学ばれたとのこと。
お昼は「ドーサ」もオススメだと伺った。
(米粉と豆粉を使った甘くないクレープのようなもの)
ちょっと南インド料理に興味が湧いた。
また改めて伺い、今度は「ドーサ」を頂きながら話を聞いてみたい。
レシピ、教えて欲しいな。
嬉しい偶然に出会えた葉菜さん。
ごちそうさまでした。
* * *
◆南インド料理 葉菜(はな)
・住所 八千代市勝田台1-13-32 1階
・電話 047-482-8974
・営業 (昼)11:30~15:00/(夜)18:00~25:00
・休み 水曜日,第2火曜日定休
・アクセス 京成/東葉高速「勝田台」駅南口より徒歩3分
・web
・Blog
・Faebookページ
ツイート
コメント