和菓子づくり教室に参加してきた。
会場は三山のカフェ、ソルシエールさん。

洋菓子はたまにやるけれど、
和菓子はおはぎくらいしか作ったことがない。

割と難しそうなイメージがある和菓子。
やってみると入口は意外と易しかった。
(奥はとても深いと思うが)

和菓子の美しさにもともと興味があった。
水色の寒天に赤い金魚が泳ぐゼリーとか、
作ってみたいなあと思う。

今たまたま近くで和菓子教室があると知り、
やってみるかと参加した。

何かを教わるというよりは
一度体験したいという感じで。

作るのはとても楽しかったし、
和菓子にまつわるたくさんの豆知識も
興味深いものばかりだった。


会場のソルシエールさんのこと


毎月、和菓子教室が開かれるソルシエールさん。
正式屋号は「カフェ&ギャルリ ソルシエール」。

ソルシエール和菓子教室_1

船橋市三山の商店街にあり、
クラシックな喫茶とギャラリーの二つの顔を持つ。

3年前に取材をさせていただき、
その時の様子はJ:COMでも放映してもらった。
懐かしいな。
(当時の記事はこちら

オーナーは僕と同じ名字の安藤さんで、
なんだか親近感が湧く。

この度の和菓子教室のことを教えてくれたのは
オーナーのお嬢さん。
とてもチャーミングな母娘さんです。


和菓子教室、はじまります。


しとしと雨の降る中、
習志野駅から歩いて30分と少し。

ソルシエールさんに到着し
いつものコックシャツと前掛けに着替える。

先生は「ゆうび庵」の常磐友美さん。
イマドキの和装がすてきです。。

今日のメニューは氷室まんじゅうとわらび餅。
まんじゅうは酒粕を使った酒まんじゅう。
金沢にルーツを持つメニュー。
和菓子にはそれぞれ、意味があるのだとか。

お菓子に限らず、
和食は季節を大切にするところがすてき。

四季を大切にする日本人。
季節を料理で表現する文化。

とてもすばらしいことだし、
素人なりに後世に伝えていかなきゃと思う。
おせち料理なんかもそうだよな。
何でも簡単に買えてしまう時代だからこそ。

ソルシエール和菓子教室_2

僕は女子チームに混ぜてもらった。

ソルシエール和菓子教室_4

と言うより、男性は自分以外にお一人しかいない。
もっと男の人も料理に興味を持ってくれたら良いなあ。

ソルシエール和菓子教室_3

まずは饅頭作り。
三色の生地を作り、味噌あんを包む。
シンプルだけど、なかなか難しい。

ソルシエール和菓子教室_8

くるくると丸めるとこ。

ソルシエール和菓子教室_5

友美先生にアドバイスをいただきながら。

ソルシエール和菓子教室_17

僕もがんばります。

ソルシエール和菓子教室_10

先生とオーナーの安藤さん。

ソルシエール和菓子教室_9

餡を包んだ3色のお饅頭。
蒸し器で10分ほど蒸します。



早くもできました


こねて包んで蒸したらできあがり。
饅頭の作り方はとてもシンプル。

わらびもちもこねて冷やしてちぎるだけ。
難しいのもあるのだろうけど、
基本のところはとても簡単。


ソルシエール和菓子教室_11

蒸し上がった饅頭。かわいい〜!


ソルシエール和菓子教室_12

「あたしのどれ?」
と、自分の饅頭を探します。

ソルシエール和菓子教室_14

今日作ったメニュー。

本わらび粉のわらびもちは初めて。
こちらは野性味のある味わい。

饅頭は蒸したてでおいしかった。
ほかほかしていて、冬も良いだろうな。
できたてを食べられるのは作り手の特権。
素朴な味がうれしかった。


ソルシエール和菓子教室_15

一緒に作ってくれた班の皆さん。

ソルシエール和菓子教室_16

終わった後の記念撮影。

* * *

一度やってみたかった和菓子づくり。
体験できた良い機会だった。

ソルシエールさんでは
和菓子毎月教室が開かれているそうです。

ご興味がある方は講師の「ゆうび庵」さん
または私宛にお問い合わせください。
なかなか面白いですよ。