約一年ぶりに料理本を購入。
くろぎのおかず』という本。
東京の人気店「くろぎ」店主が書いた和食の本。
(ミシュラン1つ星らしい)

『くろぎのおかず』

ラジオで聴いて欲しくなった。
自分の中で「気になる率」はラジオが一番高いと思う。
本や、おでかけスポットや、音楽も。

“当たり前の「おかず」がずっと美味しく”
と謳われているこちらの本。

書店で見てみて、なかなか良い。
謙虚な気持ちで書かれていると感じた。
身近で基本的なメニューばかり。
でもちょっと一手間、一工夫。

色んなダシのとり方や醤油の使い分けが丁寧に解説されているのもGood。
自己流や「何となく」を見直す機会にもなる。

まあとにかく出来そうなものからやってみる。
いくつか作ってみたところ、やっぱり美味しい。
ご飯のおかずにはもちろん、酒飲みにも嬉しい和食。

海苔と胡瓜のたたき

海苔とたたき胡瓜。
ごま油が入るから、韓国っぽい感じもする。

トマトの酢漬け・レモン風味

トマトの酢漬け・レモン風味。
昆布でダシをとるから、和風ピクルスという感じ。
胡瓜と人参は好みで足した。
合うお皿が無かったのが残念。

牛肉のしぐれ煮

花山椒と牛肉のしぐれ煮。
弁当でご飯の上に乗っていたら嬉しい。
花山椒大好き。

鯛のりゅうきゅう
 
鯛の「りゅうきゅう」。
九州の郷土料理だそう。
鯛の和え物で、柑橘類(主にスダチ)を絞って頂く。
シンプルで、さっぱり。
お酒にも合う。

...

と、居酒屋メニューみたいなったけれど、どれもなかなかイケる。
しばらく家では和食をメインにしたい。
今更ながら、色々勉強しようと思う。

コラム的な要素が随所に散りばめられていて、読むだけでも楽しい本。
宜しければ書店で見てみてください。