初めて「こども食堂」に参加した。
市川市の、せかんどほーむで開かれた「市川こども食堂」の第一回。
こども食堂には、ずっと行きたいと思っていた。
平日の開催が多く、足を運べなかった。
今回、土曜に開かれると聞いて
「わ!やっと行ける!」
と、喜んで訪ねた。
僕も先の4月まで知らなかった活動。
このところ急速に広がっている。
もともとは、子どもの「孤食」と「貧困」の
解決策の一つとして始まった取り組み。
家庭的な事情で-
・一人で食事をしなければならない
・食事をすることすらできない
そのような子どもたちの現状を前に、
地域で、みんなで、「ごはんを食べられる場所」を作ろう。
と、始められたもの。
(詳しくはこちらのサイトにて)
子どもたちがふらっとやってきて、
ご飯を食べ、宿題をして、ほかの子と遊べる。
そんな地域の場なのである。
こども食堂は2013~14年ごろに生まれ、
特にこの一年で全国的に急増中。
ここでも、こっちでも。
近所でも次々にオープンしている。
会場は、飲食店だったりコミュニティスペースだったり。
公共の場や、時に教会だったりもする。
要はキッチンとある程度の空間があれば良い。
活動は基本的にボランティアで成り立っている。
料理をするのも、勉強を教えるのもそう。
食材が寄付でまかなわれることもあるそうだ。
(いろいろなスタイルがある)
僕は子どもと遊んだり、勉強するのが好きだ。
(悲しいが)料理がある程度できて、
大体の宿題も教えられる(と思う)。
それなら、行ってみたいなあと。
何か、できるんじゃないかなと。
参加に当たり、こう考えた。
こども食堂には福祉的な側面だけではない、
それ+αの意味(価値・役割)がありそうだ。
そこも知りたいと思った。
◆撮影の許可をいただいての掲載です。
せかんどほーむさん着。
夏の読書感想文教室でもお世話になった場所。
「主催:市川こども食堂ネットワーク」とある。
“大家族のようにみんなで食卓を囲みませんか?”
つまりは、そのような取り組み。
会場のせかんどほーむさん。
色々な講座、活動が開かれるコミュニティ(レンタル)スペース。
手作りの作品が置いてあったりもする。
8月は感想文の会場だったこの部屋も、
今日は「大家族の食卓」に。
お昼ごはんの前に宿題タイム。
一緒に算数に取り組む…
が、今日のところは出番なし。
なぜなら、
元小学校教員の山崎さんがいたからです。
お任せして、僕は写真を撮るばかり。
小さいお子さん連れの方も多かった。
ここには広~いキッズスペースと、
なかなかの量のオモチャがあるので安心。
びゅんびゅんごま(懐かしい)を作ったり。
世代を超えた「遊び」の共有。
厨房では着々と食事の支度が進む。
スタッフの皆さん、お疲れさまです。
ごはんの準備ができました。
お盆を持って食事を受け取る、
アメリカの給食(もしくは日本の学食)スタイル。
行列ができている。
早く食べたいもんね。
カレーを手渡しているのが、
せかんどほーむ代表の渡邉さん。
こども食堂を始めたキッカケについて、
渡邉さんがこう話してくださった。
「私が働いていて子どもと一緒にご飯を食べられなかったとき、こんな場所(子どもが誰かとご飯を食べられる場所)があったら良いなあと思っていました。だから今回は、この場所で、自分でやることにしたんです」
というわけで、みんなでいただきます。
にぎわってるなあ。
誰かと食べるって、いいもんです。
僕も子どもたちと一緒に食べた。
彼女らに、ゼリーを隠されたことを報告します。
メニューはカレー。
甘口 or 中辛で、迷うことなく甘口をチョイス。
おいしかったなあ。
食べた後は、子どもたちと公園へ行った。
「安藤ちゃーん!」
なんて小4の女の子に言われたりするが、
それも悪くないな。なんて思ったりする。
子どもたちが学校で会わない友達や、
近所以外の大人に会うこと。
これは彼らに良い影響をもたらすと思う。
(そうあってほしい)
大人も、食事をするだけなら参加しやすい。
普段会わない、いろんな人と話をする機会になる。
子ども歓迎だから、間口も広い。
本当にさまざまなところで
こども食堂が開かれるようになった。
個人的には、ますます増えていくと予測する。
ごくごく当たり前のことのように。
10月は以下の子ども食堂に参加したい。
また子どもたちと遊びたいな。
とっても楽しかった。
皆さんも、よろしければどうぞ。
子どもと一緒でも、一人でも大丈夫です。
【こども食堂|参加希望】
■10月2日(日) キッチン圓MARU「空いろ食堂」(昼/千葉市稲毛区轟町/会社そば)
■10月10日(月・祝)カフェウフ。(17:00/船橋市北習志野)
■10月22日(土) せかんどほーむ(11:00/当記事参照)
※詳しくは、各リンクをご確認ください。
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市川市の、せかんどほーむで開かれた「市川こども食堂」の第一回。
こども食堂には、ずっと行きたいと思っていた。
平日の開催が多く、足を運べなかった。
今回、土曜に開かれると聞いて
「わ!やっと行ける!」
と、喜んで訪ねた。
「こども食堂」って?
僕も先の4月まで知らなかった活動。
このところ急速に広がっている。
もともとは、子どもの「孤食」と「貧困」の
解決策の一つとして始まった取り組み。
家庭的な事情で-
・一人で食事をしなければならない
・食事をすることすらできない
そのような子どもたちの現状を前に、
地域で、みんなで、「ごはんを食べられる場所」を作ろう。
と、始められたもの。
(詳しくはこちらのサイトにて)
子どもたちがふらっとやってきて、
ご飯を食べ、宿題をして、ほかの子と遊べる。
そんな地域の場なのである。
こども食堂は2013~14年ごろに生まれ、
特にこの一年で全国的に急増中。
ここでも、こっちでも。
近所でも次々にオープンしている。
会場は、飲食店だったりコミュニティスペースだったり。
公共の場や、時に教会だったりもする。
要はキッチンとある程度の空間があれば良い。
活動は基本的にボランティアで成り立っている。
料理をするのも、勉強を教えるのもそう。
食材が寄付でまかなわれることもあるそうだ。
(いろいろなスタイルがある)
僕は子どもと遊んだり、勉強するのが好きだ。
(悲しいが)料理がある程度できて、
大体の宿題も教えられる(と思う)。
それなら、行ってみたいなあと。
何か、できるんじゃないかなと。
参加に当たり、こう考えた。
こども食堂には福祉的な側面だけではない、
それ+αの意味(価値・役割)がありそうだ。
そこも知りたいと思った。
市川・せかんどほーむでの第1回「市川こども食堂」
◆撮影の許可をいただいての掲載です。
せかんどほーむさん着。
夏の読書感想文教室でもお世話になった場所。
「主催:市川こども食堂ネットワーク」とある。
“大家族のようにみんなで食卓を囲みませんか?”
つまりは、そのような取り組み。
会場のせかんどほーむさん。
色々な講座、活動が開かれるコミュニティ(レンタル)スペース。
手作りの作品が置いてあったりもする。
8月は感想文の会場だったこの部屋も、
今日は「大家族の食卓」に。
お昼ごはんの前に宿題タイム。
一緒に算数に取り組む…
が、今日のところは出番なし。
なぜなら、
元小学校教員の山崎さんがいたからです。
お任せして、僕は写真を撮るばかり。
小さいお子さん連れの方も多かった。
ここには広~いキッズスペースと、
なかなかの量のオモチャがあるので安心。
びゅんびゅんごま(懐かしい)を作ったり。
世代を超えた「遊び」の共有。
厨房では着々と食事の支度が進む。
スタッフの皆さん、お疲れさまです。
ごはんの準備ができました。
お盆を持って食事を受け取る、
アメリカの給食(もしくは日本の学食)スタイル。
行列ができている。
早く食べたいもんね。
カレーを手渡しているのが、
せかんどほーむ代表の渡邉さん。
こども食堂を始めたキッカケについて、
渡邉さんがこう話してくださった。
「私が働いていて子どもと一緒にご飯を食べられなかったとき、こんな場所(子どもが誰かとご飯を食べられる場所)があったら良いなあと思っていました。だから今回は、この場所で、自分でやることにしたんです」
というわけで、みんなでいただきます。
にぎわってるなあ。
誰かと食べるって、いいもんです。
僕も子どもたちと一緒に食べた。
彼女らに、ゼリーを隠されたことを報告します。
メニューはカレー。
甘口 or 中辛で、迷うことなく甘口をチョイス。
おいしかったなあ。
食べた後は、子どもたちと公園へ行った。
「安藤ちゃーん!」
なんて小4の女の子に言われたりするが、
それも悪くないな。なんて思ったりする。
つまり、
子どもたちが学校で会わない友達や、
近所以外の大人に会うこと。
これは彼らに良い影響をもたらすと思う。
(そうあってほしい)
大人も、食事をするだけなら参加しやすい。
普段会わない、いろんな人と話をする機会になる。
子ども歓迎だから、間口も広い。
本当にさまざまなところで
こども食堂が開かれるようになった。
個人的には、ますます増えていくと予測する。
ごくごく当たり前のことのように。
10月は以下の子ども食堂に参加したい。
また子どもたちと遊びたいな。
とっても楽しかった。
皆さんも、よろしければどうぞ。
子どもと一緒でも、一人でも大丈夫です。
【こども食堂|参加希望】
■10月2日(日) キッチン圓MARU「空いろ食堂」(昼/千葉市稲毛区轟町/会社そば)
■10月10日(月・祝)カフェウフ。(17:00/船橋市北習志野)
■10月22日(土) せかんどほーむ(11:00/当記事参照)
※詳しくは、各リンクをご確認ください。
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コメント
コメント一覧 (2)
なん芝読者のMです。
1週間前から始めた
ブログにこの記事を
勝手にリンクさせて
頂きました!!!!
良かったらお暇な時
にでもブログ覗いて
下さいませ☆
コメント、リンク、ありがとうございます。
ブログは是非、楽しく続けていただきたいと思います!
なん芝には、別の形であっても何らかの発信を今も期待しています。