“一生に一度は見たい景色”
”日本が誇る絶景の一つ”

よく、そんなふうに紹介されている。
茨城県、国営ひたち海浜公園のネモフィラ。

僕も見たいと思いつつ、遠いからと行かずじまいだったこの場所。
今年こそはと、思い切って出かけてみた。
評判通り、とても素晴らしい場所だった。

＊　＊　＊

ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある広い広い公園。



春はチューリップとネモフィラ。
秋はコキア。
広大な敷地がぞんぶんに生かされた、美しい景色が楽しめる場所。

訪問は2016年4月22日。
今年はネモフィラの開花が早く、見頃を迎えているそうだ。
（ふだんはゴールデンウィーク前後）

さっそく、ネモフィラの咲く「みはらしの丘」へ。
朝早くから、沢山の人が訪れている。

遠くにネモフィラの山が見えてきた。
５歳くらいの男の子が言っていた。

「見て見て！お花がお空とつながってるよ！」

なんて素敵な表現なんだ、と思った。
当記事のタイトルにも一部流用させ頂いた。

確かに、ネモフィラの花の青と空の青が、つながっているように見える。
どんな売れっ子ライターも、子どもの純粋な心にはかなわないんじゃないかなぁと。



これがネモフィラの花。
「妖精の花」とも呼ばれる小さな青い花。
ひたち海浜公園では、このネモフィラが丘いっぱいに咲く。



そしてネモフィラの青は、空の青へとつながっていく。
あの男の子の言っていた通りだ。



大きな丘をずんずん登っていく。



同じ場所でタテの写真。



道にそって、すごい人
一番の見頃とのことで、賑わっている。



てっぺんが見えてきた。



ワンちゃん撮影会も行われていた。
この公園は、犬と一緒に入れる。
愛犬家にも人気の場所なのだ。
（上の写真は犬好きの相方が撮影）



丘をくだる。
どこまでもどこまでも青。



あっ、白いネモフィラ発見。



紫の「ぶち」が可愛い品種も。



白と青のまだら模様がかわいい。



菜の花も、いいですなー。
古民家とこいのぼりが田舎の雰囲気を演出してくれる。



鯉のぼりを（無理やり）入れてネモフィラの丘と。
ネモフィラと空の青。菜の花の黄色。こいのぼり。
今日、一番好きな写真。

＊　＊　＊

とても素敵だった。
「一生に一度は見たい」も、まあ大げさではないと思った。

このスケール感。
生でご覧になる方が分かると思います。

例年の見頃はゴールデンウィーク頃。
2016年は開花が早めのようですが、まだきっと間に合うと思います（たぶん）。

チューリップも良かったです。
それはまた、「つづく」ということで。


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