初開催となる「船橋珈琲フェスティバル」に行ってきた。
会場は船橋西武1F表通り。

船橋珈琲フェスティバル20161022-1

船橋市内の個性的な7店舗が一堂に集結。
7種コーヒー飲み比べのほか、
各店による実演・販売などが楽しめる。
コーヒー好きにはたまらないイベントだ。

船橋珈琲フェスティバル・ドトールコーヒー船橋南口店-1

実行委員長である、梶さんに企画趣旨を伺う。
(梶さんはドールコーヒー船橋駅南口店の店長)

「船橋にはコーヒー屋が多く、魅力的な店もいっぱいあります。船橋がコーヒーの町だって、知ってほしいんですよね。このフェスは、ドトールのようなチェーン店が地域との関わりを深めると同時に、個人店がもっと多くの地域の人たちの目に触れる、味わってもらえる機会を作ろうと思い決行しました」

全国のドトールで初めてハンドドリップを導入した梶さんは、
「やろうと思ったら必ずやる」のだそう。

船橋珈琲フェスティバル20161022-3

会場は朝からにぎわっている。
まずは、飲み比べブースから覗いてみよう。

※一般の方の撮影時には許可を取っています
※多少ピント外していてごめんなさい


行列  完売  飲み比べ



各店が仕入れや焙煎を行った豆を、
全く同じ条件で抽出して飲み比べる。
今回の目玉企画の1つ。

船橋珈琲フェスティバル20161022-5

オープン直後から行列ができていた。
正直、ここまでとは予想していなかった。

船橋珈琲フェスティバル20161022-4

飲み比べを楽しむ元・西船橋のカフェ店員さん(左)とお友達。
快く撮影に応じてくださった。

船橋珈琲フェスティバル20161022-6

よりおいしいと感じたお店の木に豆シールを貼る。
最後に木が一番大きかった店がトップということになる。
どこが優勝したんだろう?


各店の様子をご紹介



 船橋珈琲フェスティバル20161022-9

ますますお客さんは増え、各店の列も伸びていく。

それぞれのお店をご紹介しながら、
様子をお伝えします。
 船橋珈琲フェスティバル・ウォームハートコーヒー-1

船橋日大前のウォームハートコーヒーさん。
今日は店長の奈美子さん、お姉さん、スタッフさんの三人。

船橋珈琲フェスティバル・ウォームハートコーヒー-2

「船橋の宝」と言われるスマイルに、
終始ブースは笑顔であふれていた。

船橋珈琲フェスティバル・喫茶いずみ-1

喫茶いずみのメンバー。
マスター・伊藤さんのファンが多く駆けつけていた。
左のお二人は伊藤さんのコーヒー仲間。

船橋珈琲フェスティバル・喫茶いずみ-2

男三人が並び、無言でコーヒーを淹れる姿は、不思議な光景だったものの、
沢山の人の視線をさらっていた。

船橋珈琲フェスティバル・BROWN SOUND COFFEE-1

津田沼のBROWN SOUND COFFEEさん。
展示の感じもしゃれていた。

船橋珈琲フェスティバル・BROWN SOUND COFFEE-2

お客さん自身が抽出する「セルフドリップ」。
こういうの、なかなかお店じゃできない。

船橋珈琲フェスティバル・magome coffee project
 
magome coffe projectさん。
馬込駅前にできたコーヒースタンドらしい。
行ったことないから、行ってみたいな。

ディカフェ(カフェインレス)のコーヒーは、
妊娠中・授乳中のお母さんたちの評判が良い。

船橋珈琲フェスティバル・Kakuya Coffee Stand-1

Kakuya Coffee Standさん。
普段は西船橋の駅近くの駐車場で、屋台スタイルのお店を出している。
深夜まで営業しており、「遅くにコーヒーを飲んで帰りたい」というニーズに応える。 

船橋珈琲フェスティバル・Kakuya Coffee Stand-2
 
コーヒーを淹れる真剣なまなざし、プライスレス。

船橋珈琲フェスティバル・8days Cereal-2
 
海神の8days Cereal さんは、
珍しい手作りグラノーラの専門店。
ここも行きたいと思ってたんだよなあ 

この日もグラノーラを朝から作っていたらしく、
16時までのイベントなのに到着したのは15時頃。
(代理の方がきちんと販売していました)

船橋珈琲フェスティバル・8days Cereal-1
 
それだけグラノーラづくりに妥協しないということなんだろうなあ。 

船橋珈琲フェスティバル・ドトールコーヒー船橋南口店-2

最後は我らがドトールの梶さん。
かっこいいなー。
お疲れさまでした。

船橋珈琲フェスティバル20161022-7

日が傾く頃になっても客足は絶えない。
むしろ、出掛けた帰りに「なになに?」と立ち寄る人が多かったようだ。


船橋珈琲フェスティバルの今後


船橋珈琲フェスティバル・ボランティア

「もちろん2回、3回と続けていきます」

とは、実行委員の山﨑さん(右から2番目)。
船橋のコーヒーの輪が、ますます広がっていきそうだ。

珈琲がつなぐ幸せ、運ぶ笑顔。
地元を満たす魔法の黒い液体の今後に、期待したい。