家にいても大してやる事が無い。
出かけたいけど遠くへ行くのは億劫。
割とよくあるシチュエーション。

そんな時は、やっぱり公園。
(または本屋)

面白いものが見つかれば良し。
見つからなくても散歩ができれば良し。
お金の掛からない、健康的な暇つぶし。

蝶は彼岸花が好きだと言う情報をゲット。
たまには蝶でも撮りに行こうと思った。
(この日はまだヒガンバナが咲いていた)

...

毎度おなじみ、長津川の遊水池。
日に日に落ち葉は増え、段々とコスモスが咲く。

長津川遊水池の彼岸花

公園内の彼岸花スポットを回る。
何度かぐるぐるして、やっと一匹発見。

クロアゲハと彼岸花

クロアゲハ(♀)。
オスよりメスの方がやや派手。
トンボの時に学習して、虫のオス・メスを意識するようにした。

クロアゲハはすぐに飛び去った。
遠くに見つけたキアゲハも逃げてしまった。

あー...こりゃ収穫なしだな。
すぱっと諦めて帰ろうとしたとき。

向こうのキバナコスモスの周りを小柄な蝶が飛んでいるのに目が留まる。
大きい蝶ばかりではなく、小さい蝶も観察してみよう。
そう思い、彼らを追いかけた。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-1

いたのはヒョウモンチョウ。
漢字で書くと「豹紋蝶」だと思う。
言われてみれば、確かにヒョウ柄。

モンシロチョウほどの大きさ。
望遠レンズで離れて撮影。

ヒョウモンチョウもメスの方が派手。
例えば鳥はオスの方が派手なイメージがある(クジャクなど)。
蝶は逆なのだろうか。

人間ならばどうだろう。
派手な男性も、地味(失礼、控え目)な女性もいる。
脱線。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-3

こちらはオス(♂)。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-4

こちらがメス(♀)。
メスの羽にはブルーと白が入り綺麗。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-9

羽を閉じたり開いたりしながら蜜を吸う。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-6

花から飛び立つ瞬間が撮れた。
しかし、若干のピンぼけ。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-10

頭に血が上りそう。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-9

蝶と秋桜のオレンジの色合わせが良いなと思った。

ヒョウモンチョウとキバナコスモス20150922-8

足を組み、優雅に食事をしているみたい。
コスモスがテーブルに見えてくる。
そのうちタバコでも吸い出しそうな感じだ。

...

小さな蝶もよく見ると綺麗であり、表情豊か。
そんな発見が出来た公園散歩だった。
やっぱり家でゆっくりより、近くでも出掛けるほうが好きだなぁ。