僕の中のドトールのイメージ。
低価格。
清潔。
統一感。
ミラノサンド。
誰でも気軽に使えるチェーン店。
お店の規模や雰囲気は違いこそすれ。
「だいたいどこも同じ」な印象だった。
(そこがチェーンの強みでもある)
しかしこの度、型破りなドトールが現れた。
ドトールコーヒーショップ・船橋駅南口店である。
船橋駅南口店では、2015年9月1日から「ハンドトリップ」によるメニューの提供をスタート。
これは全国のドトールにおいて初の取り組み。
機械で「ピッ」、「プシュー」ではなく。
確かな技術を持ったスタッフさんが一杯一杯コーヒーを淹れると言うもの。
船橋が全国初。
なんだか嬉しい。
自分のことでもないのに。
そんな訳で。
取り組み開始の初日。
様子を見に行ってきました。
* * *
こちらがそのドトールさん。
フェイスビルの一階。
まさに船橋駅前の好立地。
先の冬に拡張して以来、入るのは初めて。
全国でもトップクラスの広さを誇る。
オジサマがいたり、勉強に励む高校生がいたり。
人生いろいろ。ドトールいろいろ。
お馴染みのレジカウンター。
若いスタッフさんが爽やか。
また別に、もう一つのカウンターがある。
噂のハンドドリップ専門カウンターである。
コーヒーを頂くとともに。
美味しい珈琲の淹れ方を気軽に訊ける。
居酒屋のカウンターのように話ができる。
そんな場所になっている。
僕も手淹れ珈琲を頼んでみる。
ホットとアイスがある。
豆は何が良いかな。
(一杯380円)
好みに合わせて選んでくれる。
僕は珈琲には疎いため、おまかせで。
「ゴールデンモカブレンド」を選んで頂いた。
この日淹れてくださったのはオーナー店長の梶真佐巳(かじ・まさみ)さん。
かっこいい。
「チェーン店の概念を打ち破りたいんです」
ドトールにおけるハンドドリップ・メニューの提供は10年にも渡る目標だったとのこと。
「安かろう」と思われがちなチェーン店の存在意義を見つめ直したい。新しい価値を創造したい。
制約のある中で、もっと何か出来るはずだ。
そう考えての取り組みだったと話される。
「ドトールには長い歴史に裏打ちされた確かな焙煎技術があります。それをもっと生かさないと。」
老舗ブランドならではの安定感。
そこに人間たる技術を注いだ「ハンドドリップ」。
歴史と技術、そして想いがブレンドされた取り組みと言える。
なんて考えているうちに。
珈琲が入ったみたい。
おいしいです。
作り手が目の前に見えると美味しく感じる。
これは珈琲でも同じ。
ドトールなんだけど、ドトールっぽくない。
でもやっぱりドトール。
新しい何かを見つけた気分になった。
繰り返しながら、僕は珈琲には詳しく無いです。
お好きな方に、ハンドドリップの味を確かめて頂きたいと思います。
ご近所の方は、是非。
(男前な梶さん)
「(自分の)子どもが憧れるような喫茶店であり続けたいですね。」
お父さんらしいコメントを残してくださった梶さん。
その胸には、日本で144人だけの「アドバンスド・コーヒー・マイスター」のバッジがキラリと光る。
梶さんの挑戦はまだまだ続く。
もっともっと新しい試みが出てくる。
船橋には面白く力強い人がいっぱいいる。
改めて、しみじみ思った。
* * *
◆ドトールコーヒーショップ 船橋駅南口店
・住所 船橋市本町1-3-1 FACEビル1階
・営業 6:00~22:30(無休)
・電話 047-460-8522
・アクセス JR船橋駅南口より徒歩1分/京成船橋駅直結
・ハンドドリップコーヒーの提供時間 10:00~20:00
・Facebookページ
・ほか 喫煙席あり(完全分煙)/通常のドトールメニューもフルラインナップ
ツイート
低価格。
清潔。
統一感。
ミラノサンド。
誰でも気軽に使えるチェーン店。
お店の規模や雰囲気は違いこそすれ。
「だいたいどこも同じ」な印象だった。
(そこがチェーンの強みでもある)
しかしこの度、型破りなドトールが現れた。
ドトールコーヒーショップ・船橋駅南口店である。
船橋駅南口店では、2015年9月1日から「ハンドトリップ」によるメニューの提供をスタート。
これは全国のドトールにおいて初の取り組み。
機械で「ピッ」、「プシュー」ではなく。
確かな技術を持ったスタッフさんが一杯一杯コーヒーを淹れると言うもの。
船橋が全国初。
なんだか嬉しい。
自分のことでもないのに。
そんな訳で。
取り組み開始の初日。
様子を見に行ってきました。
* * *
こちらがそのドトールさん。
フェイスビルの一階。
まさに船橋駅前の好立地。
先の冬に拡張して以来、入るのは初めて。
全国でもトップクラスの広さを誇る。
オジサマがいたり、勉強に励む高校生がいたり。
人生いろいろ。ドトールいろいろ。
お馴染みのレジカウンター。
若いスタッフさんが爽やか。
また別に、もう一つのカウンターがある。
噂のハンドドリップ専門カウンターである。
コーヒーを頂くとともに。
美味しい珈琲の淹れ方を気軽に訊ける。
居酒屋のカウンターのように話ができる。
そんな場所になっている。
僕も手淹れ珈琲を頼んでみる。
ホットとアイスがある。
豆は何が良いかな。
(一杯380円)
好みに合わせて選んでくれる。
僕は珈琲には疎いため、おまかせで。
「ゴールデンモカブレンド」を選んで頂いた。
この日淹れてくださったのはオーナー店長の梶真佐巳(かじ・まさみ)さん。
かっこいい。
「チェーン店の概念を打ち破りたいんです」
ドトールにおけるハンドドリップ・メニューの提供は10年にも渡る目標だったとのこと。
「安かろう」と思われがちなチェーン店の存在意義を見つめ直したい。新しい価値を創造したい。
制約のある中で、もっと何か出来るはずだ。
そう考えての取り組みだったと話される。
「ドトールには長い歴史に裏打ちされた確かな焙煎技術があります。それをもっと生かさないと。」
老舗ブランドならではの安定感。
そこに人間たる技術を注いだ「ハンドドリップ」。
歴史と技術、そして想いがブレンドされた取り組みと言える。
なんて考えているうちに。
珈琲が入ったみたい。
おいしいです。
作り手が目の前に見えると美味しく感じる。
これは珈琲でも同じ。
ドトールなんだけど、ドトールっぽくない。
でもやっぱりドトール。
新しい何かを見つけた気分になった。
繰り返しながら、僕は珈琲には詳しく無いです。
お好きな方に、ハンドドリップの味を確かめて頂きたいと思います。
ご近所の方は、是非。
(男前な梶さん)
「(自分の)子どもが憧れるような喫茶店であり続けたいですね。」
お父さんらしいコメントを残してくださった梶さん。
その胸には、日本で144人だけの「アドバンスド・コーヒー・マイスター」のバッジがキラリと光る。
梶さんの挑戦はまだまだ続く。
もっともっと新しい試みが出てくる。
船橋には面白く力強い人がいっぱいいる。
改めて、しみじみ思った。
* * *
◆ドトールコーヒーショップ 船橋駅南口店
・住所 船橋市本町1-3-1 FACEビル1階
・営業 6:00~22:30(無休)
・電話 047-460-8522
・アクセス JR船橋駅南口より徒歩1分/京成船橋駅直結
・ハンドドリップコーヒーの提供時間 10:00~20:00
・Facebookページ
・ほか 喫煙席あり(完全分煙)/通常のドトールメニューもフルラインナップ
ツイート
コメント