古着が好きだ。
と言うより、最近は古着しか着ていない。

ちょっとくたびれていたり、ほつれていたり。
体にすぐに馴染む古着が好きである。

このところ(2週間くらいかな)
ある靴が欲しいと思っていた。
そう、昔懐かしドクターマーチン。

二十歳前後の頃。
60’~70'sのUK ファッションが好きだった。

ミュージシャンの真似して、革ジャンを買った。
そして今でも大事に着ている。

ドクターマーチンにも興味があった。
でも、当時は何となく買わなかった。

ドクターマーチンと言うのは
イエローのステッチが特徴的なラバーソールのブーツ。 
別に派手ではないんだけど、パンクス(に憧れる若者)の多くが履いていた靴。

33歳になり、
そうだ、ドクターマーチン、履こう。
再び思った。

思えば叶う。願いは届く。
たまたま古着屋で見つけた。
それもぴったりのサイズ。
欲しかった8ホール(ヒモの穴の数のこと)。

新品だと2万円はする。
それが5,800円だった。

スニーカーと変わらない値段だ。
これなら買っても良いと思った。

ドクターマーチン8ホール(黒)-1

いやー、改めてカッコイイな。
いつもの革ジャンや、ジャケットと合わせたい。

ドクターマーチン8ホール(黒)-2
 
合うコートはあるかしら。
冬の装いと言うのは、
いろいろ考えるのが楽しいもんだ。

ガンガン履けるのも古着のいいところ。
体は30、心はティーン。
いっぱい履いて、たくさん歩こう。