船橋大神宮の酉の市に寄ってみました。
仕事のお昼休みの時間を利用して。

・壱の酉 12月11日(金)
・弐の酉 12月23日(祝)

今年はこのような日程です。
 
駐車場は何時から開いてるんだろう?
そう思ってホームページを見ていると、こんな文言を発見。

(駐車場の)数に限りがございますので、出来ますれば御参拝には公共交通機関のご利用をお願いいたします 

“出来ますれば”

「まする」は丁寧を表す助動詞「ます」の古い形だと思うのだけど...
こんなところで大神宮の格式高さを感じられるとは。
それと、大神宮の歴史が意外と古いことを知った。

そんな余談はさておき。
嵐が去った後の大神宮へ。


初めての酉の市

酉の市に来たのは初めて。
基本的には「商売繁盛」をお祈りする行事だそう。

浅草寺の仲見世通りのような-
お祭りムードなんだろうな。
ワクワクしながら境内を尋ねる。

船橋大神宮の酉の市20151211-1

屋台が2軒。
2軒かぁ...。

ちょっと寂しい気もする。
しかし気を落としてはお酉様に失礼である。

スーツ姿のグループが、パラパラとやって来る。
仕事の発展を願う人たちだ。

皆さんが買うのは「熊手」。
運とお金を“集める”縁起物。

熊手を買うと、お店の人が威勢よく商売繁盛祈願をしてくれる。
やや変則的な三・三・七拍子とともに。

「○○(会社名)の商売繁盛を祈って!いよぉぉぉ~おっ!チャチャチャ...(略)」

気持ちの良い掛け声。
よしっ、頑張ろ。
そんな気持ちをおすそ分け頂いた。

熊手は買わなかった。
正確に言うと買えなかった。
財布に1,000円しか入っていなかったし、熊手は高そうだった。

それでも手ぶらで帰れない。
お願いをして、写真を撮らせて頂いた。

船橋大神宮の酉の市20151211-2

鯛、打ち出の小槌、門松、小判。
縁起物がこれでもかと盛られた飾り。
船橋大神宮の酉の市20151211-3
  
いつか小さいのでも良いから、買ってみようかな。


せっかくなのでちょっとお散歩

船橋大神宮境内-1

ちょっと歩いてみた。

船橋大神宮境内-2

秋の名残-1

この日は風がとても強く、色々な葉っぱが散っていた。
秋の名残、と言った感じ。

秋の名残-2

来年はもっと大きな酉の市に行ってみようかな。
ただ、地元で商売をする人は地元のお酉様に行くことに意味があるのだと思う。