北習志野で開かれた「にやりクリスマスマーケット2014」に行ってきました。
とある一軒家の家屋と庭を利用して開かれた小さな市場。
手づくりの雑貨やフードの販売、子どもも参加できるワークショップなどなど。
小さいけれど見どころいっぱいの企画。
スタートは10時から。
僕が着いたのは9時過ぎ。
午後から予定があったため、早めに来てみた。
着いてみるとまだまだ会場は準備中。
そりゃそうだ。
慌ただしく走るスタッフさんを横目に、のんびりと待つ。
「おう!◯◯くん、久しぶりじゃん!」
声を掛け合うスタッフさんたち。
北習志野にも仲の良いコミュニティができているのだと思った。
なんだかちょっと羨ましい。
そんなことを考えていたら、オープン時間に。
並んでいたお客様が、どっと入ってきた。
あっという間に庭は人でいっぱい。
買い物をしたり、テーブルでご飯を食べたり。
寒さも緩く、皆さんのんびり過ごしていた。
よし、僕もそろそろ会場を回ろう。
10時半には出なければいけない。
あまりゆっくりもしていられない。
外(庭)ではフードとワークショップ。
こちらはアトリエ・イドさんの「カラビナの冬支度」というワークショップ。
冷たい金属製のカラビナに好きな色の毛糸を巻き、自分だけの「あたたかいもの」にしていく。
ちょっと変わった発想のオモシロ企画。
無農薬野菜の山田農場さん。
家の中には雑貨と写真館、イラストの展示。
上の写真はmura-woksさんの革小物。
お洒落な万華鏡。
子どもの頃、赤い和紙で包まれた万華鏡をお祭りで買ってもらって大切にしていた記憶がある。
手描きの黒板が可愛い。
どことなくノスタルジックな感じ。
東欧から買い付けられた雑貨。
…
「(安藤の)お知らせブログを見て来ました」
そう声をかけてくださった女性が三人いらした。
記事を読んで、わざわざ足をお運びくださったこと。
またお会いできたこと。
書いてて良かったなぁと思う。
当ブログの読者さんはどちらかと言えば女性が多い。
それもお会いしてみるとお綺麗な方ばかりで驚く。
「美人が集まるブログ」...というのはとても誇らしい。
とにかくブログがキッカケで実際にお会いして話せるのは嬉しい。
* * *
さて、今日の本命は「ビー玉の万華鏡づくり」。
しかしさっき見た貼り紙には“11:00から”と書いてあった。
そんなに遅くまでは会場にいられない。
はぁ…。
仕方ない、帰るか。
あれ?
もうワークショップやってる!
「子どもたち集まってるし、始めちゃってもいいかなと思ったんです。」
と、お姉さん。
「まんげきょうFactory めめ」の作家さんだ。
急いで作ればギリギリ時間に間に合うかもしれない。
今やらなければ家に帰って後悔する。
“僕も万華鏡、作っていいですか?”
答えはもちろんYesだった。
楽しそうに万華鏡を作る子どもたち。
そんな中に自分も加わって制作に取り掛かる。
スタッフさんは一つ一つ作業を説明くださった。
まさに子どもに教えるのと同じように。
細い筒に鏡のシートを入れる。
覗き穴を作って、レンズの代わりになるビー玉をくっつける。
うん、なかなかいい感じ。
(注:幼稚園の子どもでも簡単にできる作業)
「お兄さん、何歳?」
右隣の女の子(小学生)が話しかけてきた。
“うーん…何歳に見える?”
「19歳でしょ?大学生に見えるよ。」
なんて良い子なんだと思った。
おしゃべりをしながらも、作業は仕上げ段階。
色とりどりのマスキングテープを筒に自由に貼っていく。
この作業がとても楽しい。
ブルー系で統一されていたり。
ハートがいっぱいだったり。
作る子によって個性が出るのが面白い。
そしてそして…
僕の万華鏡も完成。
テーマは「ディズニーランド」。
そういうことにしてください。
ビー玉に映った景色が中の鏡で反射して不思議な模様になる。
万華鏡ってこんなに簡単にできるんだな。
久しぶりの工作、すごく楽しかった。
…
マズい、もうこんな時間だ。
それでも会場にいる知り合いみんなに万華鏡を見せて回る。
(そんな子どもの気持ちがよく分かった)
北習志野駅まで全力疾走。
なんとか電車に間に合った。
スタッフさん、遊んでくれた子どもたち。
そして万華鏡のお姉さん(酒井さん)。
ありがとうございました。
そうそう。買ってきた山田農場さんの人参。
黄色や紫のニンジンは珍しい。
どうやって食べよう。
色が綺麗だからやっぱりサラダかな。
【追記】
万華鏡のお姉さん、同じ高校の出身でした。
同学年ではないものの当時学校で会っているお歳。
後から知ってびっくりでした。
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