シリーズ「東京の水族館」第2弾(今回で完結予定)。
この日はオススメ頂いた“しながわ水族館”に向かう。
一番の目的は「クラゲたちの世界」と言うコーナー。
品川から京急に乗り換えて大森海岸駅へ。
京急は地方出張をしていた時代、羽田空港への往復でよく使った。
もう七年も飛行機に乗ってないな。

割と広い公園の中に水族館はある。
弁当を持ってきて外で食べても気持ちよさそう。
しながわ水族館はモダンと言うよりも昔ながらの外観。
思ったよりは小さかった。

中は明るい雰囲気。
目的のクラゲを目指しながら、うねうねと歩く。
ここも親子連れが圧倒的に多い。

ちょうどアシカショーがやっていたので見てみた。
ひょうきんな動作が可愛らしい。
正直、アシカがどんな外見だか忘れていた。
ごめんよ、アシカくん。
イルカショーは時間が合わず。

水中トンネル。頭の上を魚が泳ぐ。
なかなか幻想的な雰囲気ながら、人が多い。

イソギンチャクは漏れなくチェック。

クマノミとのショット。

派手なエビ。

初対面のピラニア。
顔はおっかないが、金箔をまぶしたようなウロコは綺麗。

「グラスフィッシュ」という色素を持たない魚。
骨や内臓が透けて見える。
透明の生きもの、好きだなぁ。
カラフルとはまた違う美しさがある。

別の種類。
やはり透けて見える。
目が赤い宝石のようにキラキラしていた。
* * *
この水族館。
ちょっと不思議な現象も体験した。
一緒にいたはずの奥さんが途中で何度も消えてしまったのだ。
その度に迷子と再会を繰り返した。
ある時は少し離れたドクターフィッシュの水槽に手を入れて角質を食べてもらっていた。
まあ一つの水槽の前に5分も居れば、それは先に行きたくなるのも当然なわけで。
人と歩く時は相手への気遣いを忘れずに。
…
紆余曲折を経て。
ようやく「クラゲたちの世界」に到達。
あれ…
意外と狭い。「世界」なのに。
十種類くらいいるのかと思いきや、三種のみ。
(自分が勝手にイメージを膨らませていただけ)
それでもせっかく来たのでじっくり眺める。

水玉模様のタコクラゲ。

ふよふよと水中を漂うミズクラゲ。
ゆっくりと泳ぐクラゲたちを見ていると何だか癒される。
透明の体にライトが当たって、とても綺麗。
うん、やっぱり透明の生きものは素晴らしい。
満足満足。
しながわ水族館。
サメや巨大魚がいたり、三種類のショーが楽しめたり。
クラゲ以外にも見どころいろいろ。
おすすめ通り、なかなか良い場所でした。
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