先週末、母が還暦を迎えた。
つまり60歳になった。

母
(写真は一年前)

会社勤めで60と言えば定年に当たる。 
再雇用や定年延長が進んでいるとしても、一般的にはそうだ。

母もだいぶ歳をとった。

二人で地元の保険屋をやっているから毎日会う。
いつも顔を会わせるから久しぶり感は全く無い。
でも、やっぱり歳をとったよなぁ。
腰が痛い、膝が痛い、あぁ疲れた、なんてよく言ってるし。
本当はいつ倒れるかだって分からない。

早く引退できるようにさせてあげたい。
犬と花とのんびり過ごして欲しいと思う。
今すぐにとはいかないけれど、なるべく近いうちに。
そのためには僕がもっと働かなければいけない(それは労働時間の問題ではない)。
親のためにも仕事をしなければならない。

* * *

で、この日は60歳の誕生日祝い。

「モノより休みが欲しい」と言う母だから。
実家に行って食事を作ることにした。

わざわざ呼び出すのは酷く気が引けた。
日曜ではあるが仕事に町会の敬老会に慌ただしい様子。

「気を遣うから来なくていい」
「忙しいからまた今度にして」

そう言う母を半ば押し切って実家に行く。
作った料理は後からでも食べてもらえればいい。

メニューは温め直しても美味しいカレーにした。
実家では余り作らないであろう味付けを選んだ。

母の還暦祝い2014年9月7日

下の妹が少し手伝ってくれた。
虎太朗(犬)は冷やかしに来ただけだった。

マッサマンカレー(還暦祝い)

今回はこれが贈り物。
後は仕事の成果で返す方が喜ぶ人。
弟夫婦も遊びに来ていて、孫(姪っ子)に会えたのが一番嬉しそうだった。

旅行や何かしらの記念品はもう少し先かな。
そういうのは仕事を引退してからの方が良いのかもしれない。

虎太朗20140907

今日もまた母とは一緒に仕事をする。
これからもお互い健康第一で頑張ろう。