鎌ヶ谷のアジア料理店「ピルグリムキッチン」で食べて感動した料理。
「ゲーン・マッサマン・ライス」。
ゲーンはカレーの意味で、つまりマッサマン・カレー。
これはもともとタイのイスラム教徒が食べていたもの。
世界の美食No.1に選ばれたりと、注目度が上がっているらしい。
具材は鶏肉とジャガイモがメイン。
タイカレーにありがちな辛い!ではなく、とてもマイルド。
それでいて色々なスパイスが効いているのだからたまらない。
ぜひ家でも作ってみようと。
今回は手軽にできるペーストを使用。
* * *
◆材料(4皿分)
鶏もも肉 300g
ジャガイモ 2個
ナス 2本
赤パプリカ 1/4個
マッサマンカレーペースト 1袋
ココナッツミルク 1缶
水 250cc
パクチー(好みで) 適量
玉ねぎ 1/個
ニンニク 1カケ分
唐辛子 1本分
サラダ油 小さじ2
ナンプラー 大さじ1
砂糖 小さじ2
砕きピーナッツ 少々
塩・胡椒 適量
これがマッサマンカレーペースト。
新船橋駅前のイオンで購入。
輸入食材屋や大きめのスーパーなら置いている。
他に液体スープもある。
①下ごしらえ
鶏もも肉 → 余計な脂肪を取ってぶつ切り
ジャガイモ → 皮をむいて乱切りまたはさいの目切り
ナス → 輪切り
赤パプリカ → ななめ薄切り
玉ねぎ → みじん切り
ピーナッツ → みじん切り
ニンニク → みじん切り
唐辛子 → みじん切り
野菜は入れなくても美味しいが、栄養バランスと彩りを考えて。
ニンニクと唐辛子はペーストに入っているものの、やはり加えたいところ。
ピーナッツは塩のかかっていないものを使いたい。
塩なしで見つかったのは皮付きのものだけ。
地味に薄皮をむく。
ツクシのはかま取りの苦労に比べれば何てことない。
②カレー作り
鍋にサラダ油を熱する。
ニンニクと唐辛子を弱火で香りが立つまで炒める。
続けて玉ねぎを透き通るまで炒める。
ここでカレーペースト投入。
スパイシーな香りが強くなるまで5分ほど炒める。
火を中火にして鶏肉→ジャガイモの順番で加える。
さらにナスとパプリカを入れてサッと炒める(煮崩れしやすくなるので野菜は炒め過ぎ注意)。
全ての具材を炒めたら、ココナッツミルクと水250ccを加える。
具材に火が通るまでフタをして煮込む。
(今回の煮込みは30分)
すごくいい香り。お腹が鳴る。
③仕上げ
煮込んだら仕上げ。
ナンプラーと砂糖を加える。
味を見て、塩と胡椒で調整。
これで完成。
④盛り付け
ご飯をよそう。
お店風にするならご飯を別皿に盛るのも良い。
カレーを付けて、好みでパクチーと砕きピーナッツを添える。
できあがり!
いやー…これは旨い。
ペーストさまさま。
「クセになる味」とは、こう言う味のことだと思う。
このカレーは絶対にライスが合う。
ナンよりパンよりご飯で。
夜は沢山食べないようにしているが、これはおかわり。
ぜひ多くの人に試して頂きたいタイの味。
調子にのってベトナムビールと。
群馬のアジア料理店で飲んだ「333(バーバーバー)」を一緒に購入。
ご飯が美味しいって幸せだなぁ。
至福のひととき。
ごちそうさまでした。
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