いよいよ初夏。バラが見頃。
近所のお宅にも見事なバラが多い。
丹念に手入れされたものばかり。 

ちょっと眺めるだけなら近くを散歩するだけで十分。
それでもここはこの時期、行きたくなる。
八千代の京成バラ園
ローズフェスティバル開催中。 

隅々まで手の行き届いた美しく広い庭園。
今年もゆっくりと歩いた。

* * *

本当は雨上がりに行きたい。
だけどもこの日は夏のようなギラギラ陽気。
青空とバラの様々な色のコントラストを楽しむ。

京成バラ園20140511①

「まだ一分咲きですが、本当に良いですか?」 

と、受付で説明を受けた。 
もちろん構わない。
僕はつぼみや咲き始めが好きだし、何よりバラは開ききっていない方が美しいと思う。
一面に咲き誇るのを眺めるより、じっくり美人を探すのが楽しい。
※「美人」は形の良い花のことで、女性のことではない。

京成バラ園20140511⑧

小さなつぼみは可愛い。

京成バラ園20140511③

 強烈な日差しから隠れるようにして咲くものも。

京成バラ園20140511④


京成バラ園20140511⑪

京成バラ園20140511⑤

椿に似ているバラ。

 京成バラ園20140511⑦

これはフラメンコの衣装みたい。

京成バラ園20140511⑥

枝垂れ系。割と好きな一枚。
 
京成バラ園20140511⑩

アップの写真にも挑戦してみたけれど、イメージ通り撮れず。
それでも自然の造形は美しい。
この花びらの重なり具合、グッとくる。 

京成バラ園20140511⑨
 
バラではないけれど面白い形状だなと撮影。

京成バラ園20140511⑫

本格的な見頃は5月半ば以降とのこと。



自然と無言で向きあう時間は自分にとって大切なもの。
雑念は排除され、心がリセットされる。
今日も良い時間を過ごせた。