ラープガイ(改良版)

3月・4月のアジア料理強化期間も終了。
作れば作るほど奥深く、楽しい。

この二ヶ月はほとんどアジアンメニューだったため、そろそろ妻が飽きるかなと。
ひとまず今後は和食・洋食とバランスを取りながら作る予定。

そんな今日のメニューは「ラープガイ」。
タイのひき肉と野菜炒め&ご飯。
アジア料理店「ピルグリムキッチン」で食べたときに美味しくて驚いた一皿。
自分なりに研究・改良してみて、これだ!という味になった。
肉をミントの葉を一緒に炒めることで爽やかな風味に。

タイの香り米(ジャスミンライス)

今回はタイの香り米(ジャスミンライス)を使用。
輸入食材屋で2合300円と少し割高ながら、とても美味しい。
ジャスミンの味や香りがするのではなく、香りがよいことからジャスミンライスと呼ばれるそう。
アジア料理にすごく合う。
もちろん普通の米や、もち米でもこのメニューは美味しい。

野菜もたっぷりのラープガイ。
すごく美味しいので、よければお試しを。

* * * 

◆材料(2人分)

・鶏ひき肉 200g
・サラダ油 大さじ1と1/2
・黄パプリカ 1/4個
・紫たまねぎ 1/4個
・わけぎねぎ 好きなだけ
・パクチー 好きなだけ
・ミントの葉 適量
・にんにく(みじん切り) 2かけ分
・唐辛子(みじん切り) 2本分
・小麦粉 大さじ2
・あらびき黒こしょう 適量

【合わせ調味料】
(A)ナンプラー 大さじ2
(A)レモン汁(できれば生のもの) 大さじ2
(A)砂糖 ひとつまみ

【つけあわせ野菜】
・サニーレタス 適量
・きゅうり 1/2本
・トマト 1/2個 

①下ごしらえ 

ご飯を炊いておく。

紫玉ねぎ → 薄切り
パプリカ → ななめ薄切り
にんにく → みじん切り
唐辛子 → みじん切り
パクチー → 大きめのみじん切り
わけぎねぎ → 小口切り
レタス → 洗って食べやすい大きさにちぎる 
きゅうり → ななめ薄切り 
トマト → 食べやすい切り方で


②合わせ調味料づくり
 

(A)の材料を器で合わせておく。
レモンの種が入らないように注意。 

③炒める 

フライパンを弱火で熱し、サラダ油をしく。
ニンニクと唐辛子を香りが出るまでいためる。

中火にし、鶏ひき肉を炒める。
ほぐすように。
あまりほぐし過ぎず、ある程度カタマリが残るくらいが美味しい。 
全体的に色が変わったらOK。

次にパプリカと紫玉ねぎを入れる。
軽くしんなりするぐらいまで炒める。

さらに②の合わせ調味料と小麦粉を入れてさっと混ぜる。
小麦粉は無くても良いが、とろみがつくのでオススメ。
水を少しいれながら焦がさないように。

最後に刻んだパクチーとネギ、ミントの葉を入れて軽く和える。
これで完成。


④盛り付け

ご飯をよそう。
ジャスミンライス、すごくいい香り。
これだけで食べられる。
炒めた③と野菜を思う存分に盛る。
好みでパクチーとミントを追加。 

ラープガイ(改良版)

できあがり!
肉にとろみをつけたぶん、ご飯とのなじみが良くなる。
これは簡単で、本当に美味しい。
今月一番のヒットメニュー。

野菜や肉の種類を変えても作れる。
我が家の定番になりそう。

ごちそうさまでした。