ランニングしていて、「おっ」と。
小さな白い花に目が留まる。
母校、船橋市立芝山中学校の真ん前。

昔からよく通り、今も毎朝走る道。
そこにこんな場所がある。



スズラン自生地。
狭いところに、たくさん。
自生だから、誰かが植えたのではなく自然に咲いているということになる。

スズランに似た花は色々あるが、スズラン自体はちゃんと見たことがない。
出勤前に撮りに行った。 



防火水そうのあるところ。
接写しようとすれば、柵の隙間に無理やり体を入れなければならない。
服が汚れようが、道行く人の視線が痛かろうが、気になどしていられない。
リスク＜撮りたい気持ち。



ちゃんと看板も出ている。

注意しなければならないのは撮る時間帯。
ここは中学校のテニスコートの真裏に当たる。
朝の部活の時間と重なれば、「変なオジサンがこっち見てる～。ヤバくない？」とテニス部女子に言われることになる。
登校・下校ラッシュ時には男子生徒に囲まれかねない。
後輩にそのような扱いを受けることは避けたい。
(今の生徒さんはとても素直なので杞憂だと思うが)


 
こちらがスズラン。
名前の通り、小さな鈴に似た形。
風に揺られると音がしそうな花。



可憐で、香りも清々しく上品。
ちなみスズラン、ヨーロッパでは「幸福を呼ぶ花」と言われているそう。
いいこと、あるかな。

撮影は4月25日と28日。
ゴールデンウィークあたりなら、ちょうど見頃。

幸せの花、スズラン。
芝山中のそばを通ることがあれば、眺めてみてください。
近くの商店街でのお買い物ついでにでも。

 
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