先週末、海老川で花見をして来た。 
去年は雨で流れてしまったから二年ぶり。
少し肌寒かったけれど、楽しかった。
市内随一の桜の名所と言われるだけあり、ここの桜は素晴らしい。



しかし。

花見シーズンの海老川で毎年気になることがある。
やはり今年も気になった。

海老川20140406④

大量に散らかったゴミ。
特に土日は酷い。
桜は綺麗だけれど、これは困った問題だ。

海老川20140406②
 
飲み食いした後、ゴミを片さず帰ってしまう人もいる。 
99.99%の人はきちんと片付けをして帰るだろう。
0.01%のゴミが残され、溜まり、このような状況を作り出す。

海老川20140406⑤

小さなゴミ箱にとても入り切らず、周りに放られている。
ちゃんと捨てた…のだろうか。

満開の花の傍らにこの量のゴミ。
本当に桜は綺麗だと言えるだろうか。
足元のゴミに目をつぶって見上げる花は美しいだろうか。
胸が痛む。

海老川20140406③

さらにカラスが食い散らかしたりするから、なおさら酷いことになる。
(決してカラスが悪いわけではない)
例えば遠くから海老川に遊びに来てくれた方がいて、船橋の桜は綺麗だと思ってもらえるだろうか。

海老川20140406⑥

さらに屋台の裏側はこんな状況に。
業務用の発泡スチロールにカーペット、布団まで捨てられている。
花見で使ったものとは思えない。
完全に不法投棄だ。

業者さん
 
溜まりに溜まったゴミは業者さんが来て片付けてくださる。
可燃ごみと缶・ビンを手で分けながら。
とても大変そうで、申し訳ない。 
業者さんが来るからどれだけ捨てても良い、という訳ではない。

* * * 

花見の時は、やはり自分たちでゴミを持ち帰るべき。
(ほとんどの人がそうしているように)
誰か一人が「道端に捨てるよりマシ」「このくらい良いや」と捨て始めるとキリが無くなる。
一人の分はほんの少しでも、 それが積もり積もって先の写真のようなゴミの山になる。

花見のゴミを持って帰るのは確かに大変。
結構な量になる。
家の近い人が手で持って帰ったり、みんなで分担して綺麗にして帰ろう。 
ゴミを残さずに。

なるべくゴミが出ないような工夫もできる。
パックの既成品ではなく料理を持参したり。
本当は紙皿や紙コップも使わないのがベストなんだろうな。

偉そうなことは言えない。
書く暇があるなら自分(安藤)が散らかったゴミを片付ければ?と言われても仕方ない。
それでも。

海老川20140406①

誰が来ても「綺麗だ」と言ってもらえる海老川の桜であってほしいと願う。
一人ひとりの心がけが大事。