車でラジオを聴いていて、すごくいい曲が流れた。
英語の女性の歌。
どうやらディズニー映画最新作の挿入歌らしい。
ラジオのパーソナリティ(DJ)の話によれば、「音楽がとても素晴らしい」映画。
この歳でディズニーは…と思わないでもなかったが、とにかく曲が良かったので観に行くことにした。
『アナと雪の女王』
“運命に引き裂かれた二人の姉妹の物語”
と、公式には書いてある。
ディズニー史上初のダブル・ヒロイン。
こちらが僕がいいなぁと思った挿入歌。
観終わった今聴くと、また感慨深いものがある。
歌を聴いても思ったが、この作品は大人は「字幕版」の方が絶対に良い。
小さい頃からディズニーで育った自分。
暇さえあれば兄弟で笑いながら、ビデオを何度も見返した。
『アラジン』以来のディズニー作品。
歩いてららぽーとに観に行ってきた。
* * *
昨年の夏ぶりの船橋ららぽーと。
来てみると、ちょっと雰囲気が変わっていた。
先の11月に西館がリニューアルしていたことを思い出した。
映画館も移動していた。
最近はネットでチケットが予約できてしまうのだから便利。
満席を気にせず、上映開始までブラブラ。
噂に聴いていた、ららぽーと内の新スーパー「ロピア」。
評判通り安い。賑わっているのも納得。
映画館のある会には巨大なゲームセンターも。
子どもたちや若者が見事に吸い込まれていく。
…
入口で3Dメガネを受け取り、映画館の中へ。
字幕版だからか、予想より年齢層が高かった。
ファンタジックで子ども向けの作品を想像していた。
そこそこ面白ければ良しとするか、と。
ところがどうだろう。
音響。
映像。
音楽。
みるみる間にひきこまれていった。
リニューアルしたばかりのこの映画館。
日本初の音響システムを採用しているというのも納得。
あちこちから迫力ある音が飛んでくる。
映像もとても美しい。
昔のディズニービデオと、ぜんぜん違う。
氷と雪のキラキラした世界。
そして音楽。
先に聴いていた『Let it go』はじめ、たくさんの歌が出てくる。
アニメーションと言うより、ミュージカルを観ている感覚になる。
歌の力というのはすごくて、思わず涙が出たりする。
翌日、サントラも購入してしまった。
ひたすら聴いている。
いい意味でディズニーらしさを残しつつ、大人も楽しめる作品。
ストーリーも最後の最後まで予想をいい意味で裏切ってくれる。
『アナと雪の女王』。
気になっている方、是非。
音楽だけでも素晴らしい。
いい映画だった。
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