日曜日。
起きてみるとベランダにも物凄い量の雪。

屋根の端からは勢い良く雪がせせりだしている。
その先に小さな氷柱(つらら)がたくさん出来ていた。

つららはぽたぽたと溶けだしている。
朝日を受けて、きらきら光っている。

これは綺麗だと、一階からカメラを持ってくる。
屋根の端っこにできたつららを撮ってみた。

つららの雫

うまいことつららから雫が落ちる瞬間を写真に収めることができた。
よく見てみるとどうだろう。
雫の中には青空が映っていた。
偶然だけれど、よい場面が撮れた。

目で見ただけでは気づけない風景。
こんな虫眼鏡的な面白さも、カメラの楽しさの一つ。