船橋の本町通り裏のカフェひなたぼっこさん。
ここで開かれたマルシェに行ってきた。
店内に入ると、いいニオイ。
どうやら奥でカレーが作られているみたいだ。
昼食を食べたばかりなのに、そそられる。
マルシェの販売スペースは6畳ほど。
8人の手仕事屋さんの雑貨が賑やかに並ぶ。
手作りの作品は面白いものばかり。
さくっと見て帰るつもりが、ついつい長居。
クリスマスっぽいもの、冬らしいものが多い。
デイジーヒルでも働かれる三井さんのフラワーリース。
左の作品の赤ともピンクとも言えない色合いに一目惚れ。
小さいものを購入して、部屋に飾ることにした。
今だけではなく、ずっと飾って経年変化を楽しもう。
あたたかみあるニット小物もたくさん。
既成品には無い味わい。
…
可愛らしい子ども用の手袋を見たとき。
「手袋が欲しい」
妻が言っていたのを思い出した。
新しいものが欲しいのではなく、一つも持っていない。
深夜の帰り道の自転車は手が冷たいだろうな…。
家事で指先もボロボロになっていた。
とても申し訳ない気持ちになった。
ここで手袋を買っていくことにした。
見る限り子ども用がほとんど。
その中に、一点だけ大人用があった。
手編みのミトン。
森の花や木の実を連想させる色。
ちょっと前までならば選ばなかっただろう。
黒や茶の無地の皮モノに目が行っていた。
最近はこんなナチュラルな色使いがいいなと思う。
何より作り手の顔が見えるのが良い。
僕は気に入った。
気に入ってもらえるかは分からないが、買うことにした。
* * *
家へ帰り、買った手袋をテーブルの上に置く。
妻が帰ってくるのは深夜、自分が眠った後。
今朝も向こうが寝ている間に仕事に行く。
だから反応はまだ分からない。
手袋をつけて、嬉しそうにママチャリをこぐ姿を想像してみたりする。
喜んでもらえるといいな。
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コメント
コメント一覧 (3)
おはようございます。
奧さまの喜ぶ姿が真っ先に浮かびました。そして次に浮かんできたのは、以前ブログにかれていたノートです。
寒い朝、心がほかほかになりました。素敵なお話、ありがとうございました。
かれていた→書かれていた、です。
喜んでもらえると嬉しいです。
ちょっとした贈りもの、いいですね。
ノートのことも覚えてくださり、ありがとうございます。
手袋をしたくなるような、寒い季節になりましたね。
keikoさんも風邪を召されませんよう、あたたかくしてお過ごしください(^^)