今年はじめて北習志野で開かれたお祭り。
「キタナラにやりフェス」。
お知らせ記事でも書いたけれど、まず事の発端が面白い。
アニュという小さなイタリアンのカウンターから生まれた企画。
「何か面白いことしたいね」と話していた二人に仲間が乗っかり、
あれよあれよと大きなフェスになったそう。
「やってみたい」と「やってみる」の差は小さくて大きい。
仲間がいるからこそできることは多いと思う。
一人ひとりが「面白い」と思うことを集めたフェス。
巨大なお絵描きあり。
ワークショップあり。
マーケットあり。
ライブあり。
とにかく盛りだくさん。
どんなお祭りになってるんだろう。
東葉高速に揺られ、行ってきた。
* * *
道すがら、高校・大学が一緒だった後輩とすれ違った。
お知らせ記事を見て足を運んでくれたそうだ。
旦那さんとお子さん二人。
すっかりお母さんだった。
メイン会場は北習志野のある家の中と広い庭。
ちょっと大きい以外は、フツーのお家。
僕が行ったのは2日間のうちの二日目。
開場から30分だというのに随分にぎわっていた。
親子連れが圧倒的に多い。
企画スタッフに女性が多く、女性目線で子どもも楽しめるお祭りに仕上がっていた。
庭の広さは大きめのコンビニほど。
ところ狭しと色々なブースが軒を連ねる。
並んでいるのは手づくりのものばかり。
pechka(ペチカ)さんの編みぐるみ。
あるお店でこの人形、見たことがある。
これだったんだー、と。
おいしそうなキャンドル。
作られたのはこちらの方。
いろいろ見てるだけで楽しい。
コーヒー屋さん。
ポットではなく、鉄瓶。
奥のコーナーで手づくりの便箋を購入。
船橋で有機農業を営む山田農場さんの野菜。
買った白菜、今夜あたり料理しよう。
子どもが多く、心なごむ場面にたくさん出会えた。
mu-ra worksさんの革のワークショップ。
木槌を持つ手がたどたどしく、可愛らしい。
くじ引き。
ケーキを選ぶ女の子。
アトリエ・イドのリハルさんのブース。
ニットってやっぱり冬っぽい。
お嬢さんが編み物をしていた。
さすがに上手。
編み物を教えるリハルさん。
あたたかい雰囲気、今日はこの写真が一番好き。
ほかにも家の中で人が並んで寝そべっていたり。
(脳と体の科学だそう)
小さな部屋で無国籍音楽のライブがあったり。
Facebookページには当日の動画なんかも出ている。
何でもアリのごちゃごちゃ感が楽しい。
全体の印象は「素朴」で「優しい」。
のんびり時間が流れていた。
今年初めて開かれた「キタナラにやりフェス」。
来年は「これやりたい」という話も出ているよう。
次はもっともっと面白くなるんだろうなぁ。
来年はどんなことがあるんだろう。
そう言えば。
帰り道、トンデモナイ軽トラを見つけた。
これについては改めて書きたい。
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