ハンバーグが好きだと以前書いた。
よいレシピを探していたら、
お料理上手なママさんが教えてくださった。

よし子のハンバーグ 

料理研究家、行正り香(ゆきまさりか)さん考案のレシピ。
さっそく試してみた。

驚くほど簡単。
それでいて本格的な仕上がり。
洋食屋のハンバーグのようにできあがる。

ただ、つくり方がちょっと変わっている。
ポイントをまとめます。

* * * 

(材料・作り方はこちらのサイトより抜粋)

①材料(2人分)

【タネ】

・牛肉          200グラム
・豚肉          100グラム
・玉ねぎ       1/2個
・卵              1個
・パン粉       1/2カップ
・ナツメグ      少々
・塩      小さじ1/2
・こしょう      少々
・サラダ油   小さじ1

※ひき肉は合い挽き300グラムでもOK 
牛肉だけだとパサパサしてしまうらしい。
僕は合い挽きを使ったけれど十分美味しい。
また、ナツメグのほかにクミンを加えた。

【ソース】

・赤ワイン    1/3カップ
・ケチャップ  大さじ2
・中濃ソース 大さじ2


②なんとも簡単なタネづくり

究極にズボラとも言える。

まずは玉ねぎをみじん切りにしてレンジで1分チン。
今まで一生懸命炒めていたのに…。
チンで良いそう。

タネを混ぜる。
(混ぜすぎると肉の繊維が壊れすぎるので程よく)
卵は溶かず、パン粉も牛乳に浸さない。
とにかくボールに入れて混ぜるだけ。
ラクチンだが、食べるまで少し不安だった。
(料理は手間をかけるほど美味しいと信じている)

タネができたら、2等分して手のひらでキャッチボール。
空気が抜けたら形を整える。


③焼き方がポイント 

まずは片面を中火で2分。
火が強すぎると焦げるから気をつける。

そして裏返し、ふたをして弱火で13分。
13分は長い気もする。
いつもは8分と決めていた。

10分を過ぎたあたりから肉汁がジュワジュワでてきた。
これが美味しさのキメテ。

弱火でじっくり13分

よし子のハンバーグではこの肉汁をソースに使う。
今まで捨てていた旨味エキスを生かす。

よく火が通ったらソース&ケチャップをのせる。
さらにワインを回しかける。
ワイン60ccだから結構な量。

ハンバーグをオモテ、ウラとひっくり返してソースをよくからめる。
火をつけっぱなしにして少し置く。

ワインを回しかけてブクブクさせる

肉汁の旨みとワインの風味が詰まったソースがブクブクいってくる。
いいニオイ。
あまり煮詰めるとソースが少なくなるので、
「サラっとしたソースなんだな」くらいのところで火を止めて完成。

ソースとハンバーグが一緒にできてしまう。
斬新だし、ラクで嬉しい。


④実食 

器に盛る。
つけあわせ、今日は手抜き。
ミックスベジタブルと残り物のナポリタン。 
上からソースをたっぷりかける。

完成

早く食べたいが少しだけガマン。
レシピに載っていたように、ヒトカケ切った写真も撮ってみた。 

よし子のハンバーグ(完成)

うまい!

シンプルが一番だと強く思った。
いろいろ作ってみた中で、これがベスト。
とにかくソースが美味しい。 

いつものハンバーグが、ちょっと本格的に。
よし子のハンバーグ
よければ一度お試しを。