大根役者 : 安藤信作の「船橋から、小さいけれどいいものを。」

台風前日。
栃木の那須塩原まで行ってきた。

天気は大荒れ。
容赦なくフロントガラスを叩く雨。
ほとんど前の見えない首都高。
現地に着く頃には運転でクタクタだった。

ささっと用事を済ませる。

せっかく４時間かけてきたのだから。
ずっと行きたかったココを訪れた。

那須とりっくあーとぴあ。

トリックアート(だまし絵)のテーマパーク。

なんてったって日本最大級。

小さいけれど…などと謳っていながら、「最大級」「日本一」に弱い自分。

そわそわしながらチケットを買う。

＊　＊　＊

トリックアートというのはこんな感じ。

赤いを帽子をかぶったおじいさん。
三人とも実際は同じ大きさ。
どう見ても左のおじいさんが一番小さいのに…。
うーん…不思議。

角度つけて撮ってるんじゃない？
思われるかもしれない。
でもこれ、本当に真正面から撮ったもの。

ほかにも絵が飛び出しているように見えたり、動いているように見えたり。

見るだけじゃなくて自分で体験できるのがココの面白いところ。
いろんなトリックアートといっしょに写真におさまった。

自分の写真を載せるのはあまり好きではないけれど、仕方なし。
絵だけ撮っても分かりづらいので。。。

かろうじて女の人の尻尾を引っ張っているように見えますように。

綺麗な足。覗いたらオジサン。

カクテルグラスに捕まえられた(つもり)。

巨大なクワガタと揉み合う(風)。

これも絵。水の上を歩いているように映れば嬉しい。

改めてよく分かった。
自分の大根役者っぷり。

写真を撮るのは好きだけど、撮られるのはイマイチ。
どれもどこかぎこちない。
やっぱりちょっと恥ずかしい。

トリックな感じがあまり伝わらなくてごめんなさい。

すっかり楽しんで。
帰り路で毎回恒例、ご当地アイス。