今年の冬にインタビューをさせていただいた
民間図書館ボランティアの長谷川智昭さん。
もともと出版社で編集長を務められていた方。
今はoffice SAYAさんで世界に1つだけの『自分史』を創られるかたわら、
船橋北口図書館でボランティアをされています。
新聞にした図書館ボランティアインタビューの内容。
改めてブログ記事にします。
紙の誌面だと文字数に制限があるのが難点(であり良いところ)。
今日はのびのび書きます。
図書館ボランティアの楽しさが少しでも伝われば嬉しいです。
***ここからインタビュー内容です***
―ボランティアを始められたキッカケは何でしたか?
出版社を勤め上げて定年を迎えて。
もの寂しさを感じていました。
それは大好きな本と関わりから離れてしまう寂しさ。
ウチから歩いていける距離に船橋中央図書館があります。
あれは素晴らしいですね。
ただ、どうしても本を借りる「だけ」なんですよ。
僕にとってこれは「関与」することにならない。
借りては読む。 借りては読む。
それでも本とのつながりが薄れていく気がして…。
そんなとき出会った民間図書館ボランティア。
「これだ!」と思いました。
実は本の貸出の仕事は、五十数年来の憧れで。
小学校のときの図書委員。
大好きな本と過ごせるもんで、ワクワクしながらやっていました。
長い時を経た今、あのワクワク感をまた味わえるの本当に嬉しい。
本を「つくる」のとはまた違う喜びがあるんですよね。
―長谷川さんのボランティアの「楽しみ方」について教えてください。
僕は神田なんかに古本を見に行きます。
古~い本屋に行くでしょ。
奥におじさん(店主)が静かに座ってる。
その雰囲気がまたいい。
本だけではなく、おじさんを見に行くわけです。
こうして図書館の窓口に座っている。
道行く人が、窓から僕のことをチラリと見る。
“ここなんだろう?”という目で。
「あぁ…僕はどんなふうに見えているのかな。」
そんな楽しみもあるんです。
―はじめてボランティアをされたとき、どうでしたか?
やっぱり緊張しました。
作業をするにもどうしても慌ててしまい、本のバーコードが上手くスキャンできない。
そんな僕を見て、利用者のおばあさんが「慌てなくていいですよ」と、
ふと飴ちゃんを3個くれたんです。
おばあさんにとっては名刺代わりだったんでしょうねえ。
こんなちょっとした会話が楽しいもんです。
―素敵なストーリーですね。人を感じる図書館。
図書館ってね、
本だけではなく「空間」を媒介にして人の接点を生み出すものなんですよ。
まだまだ色々なことができる。
こうして始まった僕の図書館ボランティア。
今なら胸を張って言えます。
「僕は今も本に関わっています」
と。
***インタビュー終わり***
本が大好きな大好きな長谷川さん。
言葉の端々に、本と「関わり続けられる」嬉しさがあふれていました。
インタビュー記事を書くのは楽しい。
メモを見返しながら、そのひとの顔が浮かぶ。
たとえ時間が経っていても、昨日のことのように思える。
民間図書館ボランティア。
高校生、社会人、ママさん、定年を迎えられた方。
一人ひとりが自分なりの「本との関わり方」「ボランティアだからこそ得られる喜び」を持っています。
ボランティア、まだまだ募集中です。
「お!ちょっと気になる」という方。
よろしければ一度、ボランティア説明会にいらしてください(^^)
* * *
【民間図書館ボランティア説明会】
①2013年 6/27(木) 13:00~14:00
・会場 ちばぎんざ図書館
・住所 千葉市中央区中央3-3-9 MF9ビル2階
②2013年 6/28(金) 14:00~15:00
・会場 ビビットみんなの図書館
・住所 千葉県船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋4階
※①②とも事前の予約はご不要です
【情報ステーション第9期活動報告会】
・日時 2013年 8/30(金) 18:00~20:00
・会場 船橋フェイス6階「きららホール」
・住所 船橋市本町1-3-1
・参加費 無料
・Facebookのイベントページもあります。
※事前の予約はご不要です
【ボランティア説明会/活動報告会に関するお問い合わせ先】
・ご担当 成瀬(なるせ)さん
・電話 047-419-4377
・メール office@infosta.org
★民間図書館はNPO情報ステーションと地域のひととが一緒につくるまちの図書館です。
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民間図書館ボランティアの長谷川智昭さん。
もともと出版社で編集長を務められていた方。
今はoffice SAYAさんで世界に1つだけの『自分史』を創られるかたわら、
船橋北口図書館でボランティアをされています。
新聞にした図書館ボランティアインタビューの内容。
改めてブログ記事にします。
紙の誌面だと文字数に制限があるのが難点(であり良いところ)。
今日はのびのび書きます。
図書館ボランティアの楽しさが少しでも伝われば嬉しいです。
***ここからインタビュー内容です***
―ボランティアを始められたキッカケは何でしたか?
出版社を勤め上げて定年を迎えて。
もの寂しさを感じていました。
それは大好きな本と関わりから離れてしまう寂しさ。
ウチから歩いていける距離に船橋中央図書館があります。
あれは素晴らしいですね。
ただ、どうしても本を借りる「だけ」なんですよ。
僕にとってこれは「関与」することにならない。
借りては読む。 借りては読む。
それでも本とのつながりが薄れていく気がして…。
そんなとき出会った民間図書館ボランティア。
「これだ!」と思いました。
実は本の貸出の仕事は、五十数年来の憧れで。
小学校のときの図書委員。
大好きな本と過ごせるもんで、ワクワクしながらやっていました。
長い時を経た今、あのワクワク感をまた味わえるの本当に嬉しい。
本を「つくる」のとはまた違う喜びがあるんですよね。
―長谷川さんのボランティアの「楽しみ方」について教えてください。
僕は神田なんかに古本を見に行きます。
古~い本屋に行くでしょ。
奥におじさん(店主)が静かに座ってる。
その雰囲気がまたいい。
本だけではなく、おじさんを見に行くわけです。
こうして図書館の窓口に座っている。
道行く人が、窓から僕のことをチラリと見る。
“ここなんだろう?”という目で。
「あぁ…僕はどんなふうに見えているのかな。」
そんな楽しみもあるんです。
―はじめてボランティアをされたとき、どうでしたか?
やっぱり緊張しました。
作業をするにもどうしても慌ててしまい、本のバーコードが上手くスキャンできない。
そんな僕を見て、利用者のおばあさんが「慌てなくていいですよ」と、
ふと飴ちゃんを3個くれたんです。
おばあさんにとっては名刺代わりだったんでしょうねえ。
こんなちょっとした会話が楽しいもんです。
―素敵なストーリーですね。人を感じる図書館。
図書館ってね、
本だけではなく「空間」を媒介にして人の接点を生み出すものなんですよ。
まだまだ色々なことができる。
こうして始まった僕の図書館ボランティア。
今なら胸を張って言えます。
「僕は今も本に関わっています」
と。
***インタビュー終わり***
本が大好きな大好きな長谷川さん。
言葉の端々に、本と「関わり続けられる」嬉しさがあふれていました。
インタビュー記事を書くのは楽しい。
メモを見返しながら、そのひとの顔が浮かぶ。
たとえ時間が経っていても、昨日のことのように思える。
民間図書館ボランティア。
高校生、社会人、ママさん、定年を迎えられた方。
一人ひとりが自分なりの「本との関わり方」「ボランティアだからこそ得られる喜び」を持っています。
ボランティア、まだまだ募集中です。
「お!ちょっと気になる」という方。
よろしければ一度、ボランティア説明会にいらしてください(^^)
* * *
【民間図書館ボランティア説明会】
①2013年 6/27(木) 13:00~14:00
・会場 ちばぎんざ図書館
・住所 千葉市中央区中央3-3-9 MF9ビル2階
②2013年 6/28(金) 14:00~15:00
・会場 ビビットみんなの図書館
・住所 千葉県船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋4階
※①②とも事前の予約はご不要です
【情報ステーション第9期活動報告会】
・日時 2013年 8/30(金) 18:00~20:00
・会場 船橋フェイス6階「きららホール」
・住所 船橋市本町1-3-1
・参加費 無料
・Facebookのイベントページもあります。
※事前の予約はご不要です
【ボランティア説明会/活動報告会に関するお問い合わせ先】
・ご担当 成瀬(なるせ)さん
・電話 047-419-4377
・メール office@infosta.org
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