この方も船橋在住のミュージシャン。

小高嘉子さん1

サックス奏者の小高嘉子(こだかよしこ)さん。

昨年10月のきららホールでのコンサート
先日の出張オーケストラ

お会いしたのはまだ二度ほど。
まだまだ知らない地元で活動する方の一人。

* * * 

サックス。

一番ジャズっぽいというか、絵になる楽器。 
素人の私は黒人が演奏する姿を想像してしまいますが、
女性のサックスも素敵。

小高嘉子さん3

小柄で可憐だけれど、パワフルな演奏。
そのギャップに驚かされます。

サックスは「人の声に一番近い」音を出す楽器だそう。
構造が人の発声の仕組みに似ているからだとか。
これは居酒屋のカウンターで聞いた豆知識。

音に哀愁や懐かしさを感じるのも、何となく納得。


小高さん。ワイングラスを傾けながら。
 
今は無き市場通り沿いの無国籍料理のお店「月」での
演奏をしみじみお話くださいました。
船橋では珍しい本格ライブのお店、ちょっと寂しいです。 

月-001

東京はじめ県外でもご活躍されていますが、
やはり地元での演奏は「ほっ」とするそうです。 
 
個人で活動する者にとって、このホーム感はとても大事。
拠点であり、帰りたい場所。
一番安心できるところ。

実は小高さん、お隣の市のご出身。
それでも船橋にあたたかさを感じてくれるのは嬉しいですね。
ホーム感を共有できるって、素晴らしいこと。
話していて親近感が湧きます。

“どんなときに、どんなひとに演奏を聞いて欲しいですか?“

「落ち込んだ時、元気の無いときにこそ演奏を聞いてほしいです。
音楽で気分がちょっとでも変わってくれれば嬉しいです。」


近くで活動をしているひとがいるのに、自分も意外と知らない。
一人ひとり考え方や視点が違って面白い。

またお会いしましょう(^^)