図書館でたまたま出会った母校の先輩に教えていただいた。

「文通」のボランティア。

びんせん

知らなかった。 

・一人暮らしの高齢者
・受刑者(刑務所)
・知的障害を持った方
・仮設住宅に住む方(大地震後)

このような方々と定期的に手紙をやりとりするボランティア。

手紙。

自分(書き手)の声や想いが届き、受け止められ、返ってくる。
あたたかい言葉が心の励みになる 
届くのを待つ楽しさがあり、封を切る喜びがある。
まだ見ぬ相手の姿を想像するワクワク感がある。

手書きだからこそ、いいのだと思う。
ひとのぬくもりや肌感が伝わる。

字を見ると、不思議とそのひとの顔が思い浮かぶ。 
僕は声まで聴こえてくる気がする。 
なんでも一言添えてあると嬉しい。
これはメールではできないこと。

うまく話せないひとだっている。
話したいけど話せないひとだっているんだ。
だから手紙がある。
 

文通ボランティアの話を伺い、
手書きの良さ・言葉(文章)の力を改めて認識した。

書くことで誰かの支えになれるって素敵だと思う。

たまには手紙もいいな。
ボランティアまでいかずとも。
まずは家族や友人、身近な人に。