今日3/1(金)から、37組ものひな飾りを展示した「芝山ひなまつり」が開かれています。 

会場全体

これだけ揃うと圧巻。

会場は12月に閉店した芝山ショッピングプラザ(船橋市芝山小売り市場)。
芝山団地商店街の向かいです。

對馬さん

中に入ってまず迎えてくれるのが甘酒のいい香り。
振舞ってくださったのは、高根木戸商店会の對馬(つしま)さん。 

對馬さんは、この沢山のひな飾りを守っておられる方。 
普段はご自宅で大切に保管されているそう。

もともとこのひな飾りたち。
對馬さんが高根木戸商店会の活性化のために、
6年前から商店街の空き店舗で展示を始められるにあたり寄贈されたもの。

しかしマンション建設で空き店舗が無くなり、
おひな様を展示する場所も無くなりました。

このままではひな飾りの晴れ舞台が無くなってしまう… 

話は伝わり。

「展示する場所が無いなら、芝山プラザで!」

という運びに。

37体のひな飾り。
こうして今年も多くの方に見てもらえることになったそうです。

* * *
 
展示会場をぐるりと回ってみました。

七段飾り

ゴージャスな八段飾り。

千代紙のおひな様

千代紙のおひな様も。

内裏雛

細部まで作りこまれています。

明治23年のもの

こちらは明治二十三年(1990年)に作られたもの。
何代にも渡って引き継がれきたんだろうなぁ。

123歳のお内裏様

123歳のお内裏様。

123歳のおひな様

123歳のおひな様。

一組一組見ると、全て表情が違うことに気づきます。

会場3

あどけない感じ。

台傘

怒りを表現しているそう。

沓台

泣き顔のはずなのに、なんとなく笑っているような。
 
どれも非常に表情豊か。 

これいいわね

「これ良いわね。」 

会場にいらしていた方の多くはやはり女性。
年齢層は高め。
その中に、小さな女の子の姿も。 

目を細め、懐かしそう眺めて回る姿が印象的でした。
子どもの頃の想い出、たくさんあるのでしょうね(^^) 

私はひな人形には疎いので、
会場にいる案内の方にいろいろ訊いてみてください◎
一つひとつに歴史があるそうです。

* * *
 
3/3(日)には特別ひな祭りイベンがあるとのこと。
ぬり絵、プロによる記念写真撮影会、バルーンアート、そして餅つき。
特に女の子にはいい思い出になりそうです。
普段はなかなか見られない大きなひな飾りに、きっと喜ぶと思います。

会場・展示期間は以下の通りです。

●芝山ひなまつり


・会場 芝山団地商店街むかい「芝山ショッピングプラザ」2階
・住所 船橋市芝山3-10-5 ※P有り
・期間 3/1(金)~3/7(木) 10:00~17:00
・料金 無料