自分の身を引き締めるためにも書きます。
「安藤くん、保険業界は今キビシイよね…」とお声がけを頂いたり、
「ウチ(保険)の業界は特殊だからねえ」と同業から耳にすることがある。
思うに。
保険は決して特殊な業界ではない。
大変なのはどの業界も同じ。
「大変でしょう?」とお気遣いいただけるのはとても有り難いこと。
気にかけていただくだけで嬉しい。
それでも。
どの業界にもそれぞれの厳しさがあり、リスクがある。
だから「保険業界が特別だから」というのは、
業界のせいにしているように感じる。
忘れてはならない。
どんな業界であっても、必ず伸び続けている会社がある。
(それを成功と定義するかは別)
状況は皆いっしょ。
その中で、伸び続ける会社・低迷する会社・潰れる会社が存在する。
業界問わず。
成長している企業の経営者や社員さんは業界のせいにしない。
厳しくとも後ろ向きな発言はしない。
愚痴が時間の無駄であることを知っている。
シビアな世界の中で、いかに攻めるかを考えるのに時間を割く。
昔、小中学生用の学校教材を売る会社にいた。
「子どもの数が減るから市場も減る。厳しい業界だ。」
という意見をよく聞いた。
人口減が影響するのは学校教材市場だけではない。
高齢者市場を除くあらゆる市場に影響していく。
人が減れば、消費されるモノも食料も同じく減る。
市場を奪い合うか、新しい市場を作るかのどちらかだ。
いずれにせよ、「今までと同じ」では勝負にならない。
繰り返しになるが、
どのような状況においても伸びている会社がある。
姿勢・やり方・生み出す商品(価値)が違う。
少し脱線するが、
「円高による輸出企業の利益圧縮」が騒がれた時代があった。
確かに相当の影響があったのは間違いない。
不思議なのは、円安に振れたときの業績回復はデカデカとは書かれない点。
プラスよりマイナスに焦点が当てられるのはマスコミの常。
不況を演出したいようにも思えてしまう。
「不況だから厳しい」
この表現にもやや疑問を感じる。
確かに厳しい。甘い世界なんてない。
もし不況が存在するとして、みんな同じ条件。
その不況の中でも伸びている会社がある。
不況のせいにするのは意味が無い。
「不況に強い業界」。データであるのかもしれないが、
羨みから生まれた言葉ではないか。
もし本当に業界が悪いと思うならば、
その業界自体を変えるか、自分が仕事を替えるしかない。
前者は一人の力では難しい。後者を選ぶ方が現実的。
転職も一つの道。人それぞれ。
経営者は、リスクをとって会社の拡大や新しい価値の創造にチャレンジしている。
現時点で100社あるとして、3年後に残るのは20社、10年後に残るのはわずか6社と言われる。
そういう世界でしのぎを削っている。
規模の大小に関わらない。
社員であってもリスクがあることは変わらない。
会社が潰れれば、そこでおしまい。
「早期退職」という柔らかい言葉に包まれたリストラも少なくない。
失業保険も永遠ではない。
選んだのは誰でもない、自分。
そう。
どの業界だって厳しい。
楽な商売なんて無い。
今、損保業界は大きな変化の節目にある。
厳しい話もたくさん出る。
代理店経営にダイレクトに響く話。
この一年が間違いなく今後を決める。
業界や不況のせいにしない。
これを自分に約束したい。
十年・二十年と成長を続ける代理店も少ないが存在する。
不可能ではないということを教えてくれている。
お客さまにとっての「当たり前」が出きなければ即アウト。
当たり前のことに最善を尽くすとともに、知恵で勝負。
無い頭を絞って動きたい。
この一年で決まる。
「30歳までに」はもう通用しない。
ツイート
「安藤くん、保険業界は今キビシイよね…」とお声がけを頂いたり、
「ウチ(保険)の業界は特殊だからねえ」と同業から耳にすることがある。
思うに。
保険は決して特殊な業界ではない。
大変なのはどの業界も同じ。
「大変でしょう?」とお気遣いいただけるのはとても有り難いこと。
気にかけていただくだけで嬉しい。
それでも。
どの業界にもそれぞれの厳しさがあり、リスクがある。
だから「保険業界が特別だから」というのは、
業界のせいにしているように感じる。
忘れてはならない。
どんな業界であっても、必ず伸び続けている会社がある。
(それを成功と定義するかは別)
状況は皆いっしょ。
その中で、伸び続ける会社・低迷する会社・潰れる会社が存在する。
業界問わず。
成長している企業の経営者や社員さんは業界のせいにしない。
厳しくとも後ろ向きな発言はしない。
愚痴が時間の無駄であることを知っている。
シビアな世界の中で、いかに攻めるかを考えるのに時間を割く。
昔、小中学生用の学校教材を売る会社にいた。
「子どもの数が減るから市場も減る。厳しい業界だ。」
という意見をよく聞いた。
人口減が影響するのは学校教材市場だけではない。
高齢者市場を除くあらゆる市場に影響していく。
人が減れば、消費されるモノも食料も同じく減る。
市場を奪い合うか、新しい市場を作るかのどちらかだ。
いずれにせよ、「今までと同じ」では勝負にならない。
繰り返しになるが、
どのような状況においても伸びている会社がある。
姿勢・やり方・生み出す商品(価値)が違う。
少し脱線するが、
「円高による輸出企業の利益圧縮」が騒がれた時代があった。
確かに相当の影響があったのは間違いない。
不思議なのは、円安に振れたときの業績回復はデカデカとは書かれない点。
プラスよりマイナスに焦点が当てられるのはマスコミの常。
不況を演出したいようにも思えてしまう。
「不況だから厳しい」
この表現にもやや疑問を感じる。
確かに厳しい。甘い世界なんてない。
もし不況が存在するとして、みんな同じ条件。
その不況の中でも伸びている会社がある。
不況のせいにするのは意味が無い。
「不況に強い業界」。データであるのかもしれないが、
羨みから生まれた言葉ではないか。
もし本当に業界が悪いと思うならば、
その業界自体を変えるか、自分が仕事を替えるしかない。
前者は一人の力では難しい。後者を選ぶ方が現実的。
転職も一つの道。人それぞれ。
経営者は、リスクをとって会社の拡大や新しい価値の創造にチャレンジしている。
現時点で100社あるとして、3年後に残るのは20社、10年後に残るのはわずか6社と言われる。
そういう世界でしのぎを削っている。
規模の大小に関わらない。
社員であってもリスクがあることは変わらない。
会社が潰れれば、そこでおしまい。
「早期退職」という柔らかい言葉に包まれたリストラも少なくない。
失業保険も永遠ではない。
選んだのは誰でもない、自分。
そう。
どの業界だって厳しい。
楽な商売なんて無い。
今、損保業界は大きな変化の節目にある。
厳しい話もたくさん出る。
代理店経営にダイレクトに響く話。
この一年が間違いなく今後を決める。
業界や不況のせいにしない。
これを自分に約束したい。
十年・二十年と成長を続ける代理店も少ないが存在する。
不可能ではないということを教えてくれている。
お客さまにとっての「当たり前」が出きなければ即アウト。
当たり前のことに最善を尽くすとともに、知恵で勝負。
無い頭を絞って動きたい。
この一年で決まる。
「30歳までに」はもう通用しない。
ツイート
コメント