子どもの自由な発想っていいなぁとしみじみ思った日。

船橋市坪井公民館で開かれている子ども造形教室、
いどっこ」さんを覗いて来ました。


なにはともあれ、コンセプトが素晴らしい。

大人の考える「うまい」「うまくない」で子どもを縛らず、
子どもが五感をめいっぱい広げて楽しめる場に。

Niccoさん

講師のNiccoさんもこうおっしゃっていました。

「やらせる」のではなく、子どもの「やりたい」を表現させてあげたい。
いくらでも失敗していい。
学校ではできないことを。

本当にその通りで-
教室の子どもたちは
「当たり前」「常識」に囚われることなく、のびのびしていました。

みのむし

黒いカーテンはたちまちミノムシの「みの」に。
学校では絶対に怒られますよね(笑)
でもみんなすごく楽しそう。

教室で子どもたちが取り組むのは、月替りのワクワクするテーマ。

革のワークショップ。
ハロウィン変身カード。
キャラ弁づくり(子どもが!)

キャラ弁
(写真・詳細はいどっこブログにて)

* * * 

さて、お邪魔した日の課題は「4コマ漫画を描こう!」。

用紙を見た子ども。

「もう描いてもいい?」
(待ちきれず)

「えー!そんな描いていいの!?」
(描かなきゃいけないの、ではなく。) 

鉛筆を持ちながら。

「2コマ漫画でもいい?」
(4コマなのに…)

「“つづく”ってあり?」
(4コマだけど…) 

考え中

うーん…と考えながら

描いてるところ

描き出すととまりません。

本当に発想が豊か。 
その斬新さにハッとさせられることしばしば。

どれが一番「優れている」なんて無いけれど、
一番印象に残ったのはこのストーリー。

木の葉っぱを食べていたキリン。
高いところの葉っぱをとろうと首を伸ばしているうちに
どんどんどんどん首が伸びていって
天まで届いて
雲を食べちゃった。 

個人的にツボ。
ほんわか。 

型に囚われない発想、大事ですね^^

* * * 

このNiccoさんの子ども造形教室。
今日の坪井公民館のほか
宮本公民館と北習志野のアニモッサさんで開かれています。 

リハルさん

坪井のいどっ子は優しく子どもを「見まもる」
アーティストのリハルさんが世話人。
教室はキャンセル待ちの大人気。

“学校ではできないことを”

そんな願いから生まれた、
講師のNiccoさんと仲間たちの子ども造形教室。
素敵です(^^)




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