2012年12月1日。

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この日はいつもの居酒屋、「楽膳」店主の荻野さんのお誕生日。

申し合わせたわけでもなく
入れ替わり立ち代り、お祝いのことばを伝えに来るひとが絶えない日。

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年上からは愛され
年下には慕われる荻野さん。
ホント、お人柄です。

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“お待ちどう!”

この日だけのスペシャルなアルバイト、常連の安斎さん。
ハマってます。

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荻野さんとの息もぴったり。
いい感じ。

17時のオープンから日が変わるまで。
店内はずっとにぎやか。お祝いムード。
東京から駆けつけた方も。

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荻野さんも

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お客さんも

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とにかくみんな笑顔で幸せそう。
素敵なお誕生日。
改めておめでとうございます♪

***

この日のちょっとしたエピソード。

盛り上がりも最高潮。
もう朝まで飲むか!という雰囲気。
 
そんな中、自分のささいなミスで落ち込んでしまう私。
(本当にささいなのです)

「ああ、今夜は帰ろう…」

店を出て、トボトボ歩く本町通り。 
凍える寒さ。


まだハッピーバースデーを唄ってない。
やっぱりお店に戻ろう。

そろそろと再びお店のドアを開ける。
ちょっと気恥ずかしい。

まだ落ち込んでいる私。

“どうした?”
“そうか、大したことないよ。今日のうちに解決できるよ。” 

声をかけてくださる荻野さん。 

“まあ、飲みなよ。” 

すっと出されたのは、一杯の酎ハイ。

なんだかホッとして
ありがたくて
感極まって
泣いてしまった。

もう30になるというのに。 
お祝いのさなかだというのに。
恥ずかしい…

荻野さんの優しさ。
まわりのひとのあたたかさ。
そんなものを感じて、安心して、泣けてきた。
うれしい時も涙が出るんだ。

大げさかもしれない。
自身いろいろ重なった時期だったことも影響したのかもしれない。
忘れられない、一杯の酎ハイ。

* * *

ホッとできる場所。
行けばきっと誰かに会える。
料理も安くて旨い。

だけれど一番は-
みんな店主の荻野さんに会いたくてお店に足を運ぶ。
そう思います。

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ひとがひとに集まるお店。
いつも本当にありがとうございます^^
 

 



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