“船橋が異常”

最近よく聞く言葉。
昨日も聞いた言葉。

何が異常かといえば、

地元の好きっぷりだったり
人の輪の広がる速さだったり
つながりの強さだったり。

どれも「ひと」に関わること。

自分の住むまちは誰しも他よりよく見えるもの。
それが郷土愛。

しかし、
船橋の外から来てくださった方も「異常」というのだから
きっと(ある程度)事実なのだろう。
そう思いたい。 

実際にわざわざ他の市や、
はるばる東京から遊びに来てくださるひとたちがいる。 

嬉しい^^

それだけまちと、ひとに魅力がある。
大げさだけど、そう思うほうが幸せ。

* * * 

ここからちょっと贔屓めに。

“船橋すごいな”と思う点、いくつか思い当たる。


●集まりが仕事関係なしに、自発的であること。

もちろん仲良くなって仕事につながることもある。
でもはじめからそれが目的じゃない。

そもそも世の中にあふれる
「○○会」(企業のつながり)や「○○クラブ」というのは
仕事ベース(助け合い)で作られているものだと考えている。

しかし地元コミュニティは違う。
まず「ひと」ありき。
ひとが集まり、広がっていく。
仕事はそのあと。
「このひとと仕事がしたい」と思えること。

百円商店街

義務や強制ではなく、自然に集まっていく。


●ほどよい「ご近所感」

町内会ほど近過ぎない。
電車で何駅も行くほど遠くない。
気を使い過ぎなくて良い距離感。
でも知ったひとがいる。

“お、ちょっと久しぶりだね!”

この感覚。
心地よい。
ホッとする。


●周りを気にかける

仕事であってもなくても
「ちょっと手伝おう」「応援しよう」
そんなあたたかさがいたるところにある。
自分もいつも助けられている。
順番こ。

* * *

東京にいた頃。
会社とマンションの往復の毎日。 

平日は会社のひととしかほぼ会わない、飲まない。
休日もたまに友達と会うくらい。

今は仕事以外のいろんな方と会うようになった。
様々な生き方や意見。
個性的なひとたちばかり。
毎日がちょっと刺激的で楽しい。
日々感謝。

こういう感覚はフリーや小企業で働くひと、ましてや経営者だけのものではない。
大きな企業で働く方にも、きっと伝わる。
遠くから遊びに来てくれるひとにも、きっと伝わる。

もちろん誰もが仲良しとはいかない。
それぞれほどよい距離を保ちながら、独特のコミュニティが形成されていく。
自分にとっての居心地のいい空間ができていく。 
驚くべきスピードで輪が広がっていく。

コンサート打ち上げ


“船橋が異常”

いい意味で誇りに思いたい。

ウェルカム船橋^^


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