最近、同世代で起業したり、お店をはじめた方に会うことが多い。

飲食店経営、起業家、NPO創立者、アーティスト。

どの方もすごく刺激的で、話していて面白い。

たくさん影響を受けている。

その誰もがリスクを取り、妥協せず、自分が本当にやりたいことに挑戦している。 
 

自分はどうか。
二代目だ。
ある程度の顧客基盤が既にある(財産であり、感謝すべきもの)。
決して多くはないが定期的に収入も入ってくる。
新しいことにチャレンジしようと常に考える。でもなかなかできていない。
どこかで甘さがある。

そんな時、自分をビシッとさせてくれるのが「0から1を生み出す」ひとたち。
0から1を生み出すことは1を100にするよりずっと難しい。

そんな身近な方々の言葉。

※お名前をお借りしたこと、ご容赦願うとともに感謝申し上げます。

* * *
 
“1%でも成功する可能性があるのだから、私たちは幸せだ。” 

まるふく農場の竹村さんと遠藤さんがにこやかに語ってくださったこと。

99%は失敗すると言われても、残りの1%に全てをかける。
お店が開けるだけで幸せだという気持ち。
あらゆるひと、ものに感謝しなければ出ない言葉。
お二人の言動から伝わってくる。


“いま、この歳で居酒屋をやらずに死ねるかと思った。”

笑かど店主、島田さんにカウンターでいただいたひとこと。
20代。たとえ失敗してもまだ立て直す時間はある。
しかし今やらなければ一生できない。グダグタ迷っていても時間が過ぎるだけ。
この覚悟。
常に新しい取組にチャレンジされる姿勢、おもてなし精神にあらわれていると想う。


“揚げ出し豆腐を作ったときに、「イケる」と確信したんだ。”

言わずと知れた楽膳の店主、荻野さんの想い出ヒストリーより。
何かを感じる瞬間、ふっ切れる一場面。
自分だけに見えるGOサイン。
見逃すかどうかはそのひと次第。


“チャンスはいつも一度きり”

ブレインネット赤沼社長の、私が好きなセリフ。

「次があるからいいか」
そう考えているならば、きっといつまでもチャンスは来ない。
先延ばししたものの多くは永遠に実現しない。
「いま、ここ」を大切にすること。
それは目の前の時間や人を大切にすることでもあると思う。
やるなら今。

同じチャンスを目の前にしたとして、気づく人もいれば気づかない人もいる。
チャンスとして捉えられるかどうか。
日頃の意識や姿勢で大きく変わってくる。
 

ネットや本に載っていない、心に響く名言の数々。

* * * 

このような方々に共通することが3つある。

いつも新しいことにチャレンジしている。 
守るべきもの、支えるべきひとがいる。
人を大切にする。


仕事をしたり、生きる上での大きなモチベーションなのだと感じる。
どれも自分にはまだまだ足りていないもの。
謙虚に学んでいこうと思う。

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人生の大きな区切りである30歳まであと4ヶ月。
やるか、やらないか、それだけ。
どんなに小さくても、どんなに狭くても、自分にしかできないことを追求していこう…

などと、ソフトクリームを食べながら考えるのでした。
一日一日、「いま、ここ」を大切に。


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