仕事は?
事務所はどこにあるの?

そう尋ねられることしばしばなので、本業について少し。


「保険コンサルタント」「ファイナンシャルプランナー」

なんてカッコつけていますが、要は保険屋。 

社長(左)と私

保険代理店“リスクマネジメント”
名前は立派。社員は3人。
社長(母)と私、そして私が1歳の頃から働いて下さっている63歳の事務員さん。

事務所は自宅の裏。
オフィスという名のプレハブで仕事をしています。

* * *

主なお客さまは地元の中小企業さん、お店、そして個人の方々。
中には祖父や祖母のご存知の方もいらっしゃり、ふと懐かしい話を聴くことも。 
船橋・千葉・市川・浦安・鎌ヶ谷あたりが商圏。



法人の保険は、メジャーどころでオフィスの火災保険、社有車の自動車保険。

道路工事
 
よく見かける道路工事。
この作業にも保険がかかっています。
「ちゃんと工事を完遂できないリスク」 を補償します。
あとは社員さまの医療保険や労災、経営者さまの退職金のご相談など。 

個人の保険はもっと分かりやすいですね。
自動車、火災、医療、生保、ケガの保険などなど。
「保険」と名のつくものはだいたい扱っています。

* * * 

いつも社長と話しているのは-

「小さいからこそできることをしよう」
「顔の見える仕事をしよう」
「泥臭くやるしかない」

近道はありません。

契約する、ハンコをいただくその時よりも、その後がずっと大事。

事故やトラブルがあった時にお客さまを守れるかどうか。 

どれだけ速く処理できるか。
お客さまに有利に交渉できるか。
時には裁判に立ち会って。 
これには経験も必要です。まだまだ私はヒヨッコ。現場に学ぶ日々。

数字の目標はとても大切。
でも数字が仕事を呼ぶのではありません。
仕事を呼ぶのはいい仕事ぶり。人が仕事を呼ぶ。
押し売りとは違う。

* * *

どんな商品・場面であれ、お客さまが安心できること。

例えば最近CMでよく見かける生命保険。

私は誰にでも必要だとは思いません。
たくさん保険にお金をかけるより、最低限にしてその分を子育てや家族の団らんに使う方がいい。

コンサルティングを通じて-
「あったら安心だな」 と思う方にご納得いただけること。
「これなら安心だな」と思っていただけること。

* * * 

仕事でもそうでなくても、地元にこだわるには理由があります。

実家がガタついた時にご飯が食べられたのも-
自分が大学まで行けたのも-
妹や弟が立派に結婚できたのも-

地元のお客さまのご契約があり、そこからお金を得られたからです。 
「感謝」と言うは易い。
行動で、仕事で示さなければなりません。
(できることをしようと考えると、本業から脱線することも多いのですが。)

もう数年もすれば弊社も代がわり。
保険業界も競争・変化のスピード増すばかり。
 
危機感。
この2年が勝負。
母もそう若くない。首の皺を見るのがつらい。

今年の目標は前年対比120%。
来年の目標はさらに120%。
2年で約1.5倍の計算。
普通にやってたら無理。

が、そのくらいの気持で臨まないと簡単に合併・廃業になると考えています。

大変なのはみな一緒。
楽な業界なんてない。
唯一の正解も、魔法の杖もない。

狭くてかまわない。
小さくていい。

今日は早く寝て体調を整えよう。
体が資本。

最後までお読みくださり、ありがとうございました(^^)


Clip to Evernote



http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/4014344.html