駅前にこんなのどかな風景が広がる地元、芝山。

飯山満駅前

私も生まれ育った愛着のある場所。
この芝山を元気にしよう!と、がんばっている方々がいらっしゃいます。

なんてったって芝山

略して「なんしば」。 
30代の男性4人によるチームです。

船橋を盛り上げようという個人、団体、企業は多いのですが(素晴らしいことです)、
「なんしば」さんはちょっと変わっています。

メンバーのお二人にお話を伺ってました。

熊田さん(左)と村上さん(右)
「なんしば」の熊田さん(左)と上村さん(右)

* * *

1.ズバ抜けてローカル

とことん狭く、濃く。
近所にラーメン屋ができた、あの店が閉店になる、あそこのコンビニがどうだ…
住んでいる人ならば「あー、あそこね!」と言いたくなるネタばかり。
芝山のまちのお店は既に紹介しきったとか(すごい!)。
歩いていける範囲のネタ。だから読むと足を運びたくなる。

2.ブログが起点

そんなどローカルなネタだからこそ、熱いファンがつきます。
右肩辺りにブログ読者が増え、コメントを中心に対話が盛り上がっています。
近所のあの人も、なんしばブログを読んでいるかも!?

3.住民主導のまちづくり

「なんしば」さんが“これやろうぜ!”と呼びかけるのではありません。
ブログで上がった地域住民の意見をカタチにするのがチームのミッション。
ご本人たちは「受け身なんですよね~」とおっしゃいます。
しかしこれは住民が一緒になった、参加型の地域活性。
 
* * * 

「地域活性」。
具体的にどんなことをすれば「活性」と言えるのか、曖昧な言葉でもあります。

「なんしば」さんの考える地域活性は、地域の知り合いを増やし、人の動きを活発にすること。
それも住民主導のボトムアップで。

今までの取組として-

商店会祭りでの「しばやまん」販売

↑地元の商店会とタイアップした「ご当地B級グルメ」づくり。
お祭りの収益で作った地域通貨。
ブログ読者同士のオフ会セッティング。

など。
まちの方の「これやりたい」「こんなのあったらいいな」を実現させています。

面白いのは、その全てを「思いつき」だと言い切られるところ。
あえて具体的な活動方針を決めないことが、予測不可能な楽しいことを生む。


メンバーの皆さんは個性的で熱い方ばかり。
話していてとてもワクワクしました。

住み慣れたこの土地をより良く。
それもどローカルに。住民主導で。
新しい「街づくり」のカタチを見たような気がします。

今後の活動がとても楽しみです。

※超ローカルな「なんてったって芝山」さんのブログは → こちら 

Clip to Evernote



http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3985330.html