このところ、自分が決めた時間に起きられなかったり、体調が整わないことが多い。
自己管理ができていない。
人はラクな方へと流れる。
一本ネジがゆるむと全体がガタついていく。

新年度。
生活リズムを整える。
明日ではなく、今日から。

こんなことを考えていた時に、サッカーの長谷部誠氏の言葉に出会う。

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 (20代前半を振り返って)
“僕のそのころの生活ってひどいもんだったんですよ。
次の日に練習があるときでも朝まで飲みに行ったりして、それが楽しかったんです。

だけど、世界に出なきゃいけないって思った時に、
酒なんて飲んで遊んでいたら、世界の選手達にもっと差をつけられると思ったし、
そういう危機感は持つようになりました。” 

危機感。
今の自分に足りていないもの。
「なんとかなる」という甘さ。

長谷部さんは28歳。二つ年下。
レベルも世界も職業も全然ちがう。
しかし自分より若い人がこのような気持ちで取り組んでいるという事実。

読み流すのは恥ずかしい気がした。
どんなに小さくても、何かをしようとするならば常に危機感を持たなければ。
人と同じでいいのだろうか。

まずは自分の生活を整えることから。
時間の使い方、整理整頓、服装、食事。
全てがつながっている。
小さなことを疎かにしては決して大きなことはできない。

身のほどを過ぎた飲み方をしたり、遅くまで遊び過ぎない。
楽しむことは必要。話してこそ相手が理解できる。大切なのはバランス。
少なくとも次の日に響くような行動はなるべく控える。
4時に起きる。飲んでも5時は守る。
寝不足や飲み過ぎは自慢できるものではない。

20代前半のようにはいかない。
無理ができなくなったし、太りやすくもなった。

自分が遊んでいる間にも必死で努力している人がたくさんいる。
確実に差がついていく。
危機感を持つ。
生活リズムを整え、心を整える。
それが成果への第一歩だと思う。

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