子どもがお金の使い方、貯金の仕組みを遊びながら学べるスゴロク。
それが「おこづかいゲーム」です。 

家や学校でなかなか教えられないお金のことを、もっと楽しく-
ファイナンシャル・プランナーが集まるNPO、「おかねの楽校」の活動のひとつ。 

いよいよ春休み!という3月23日に開催されました。 
会場は松戸市の明文化センター。
船橋や近隣の市からも。
8組ほどの親子さんにご参加いただきました。

言ってみれば-
より家庭生活っぽい人生ゲーム。
子ども版モノポリー。

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紙のお金を使います。

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お菓子などの「ほしいもの」と、鉛筆や上履きなど「必要なもの」 を区別しながら、
手持ちのおこづかいでやりくりしながらゲームを進めます。

“お財布落として持ち金ゼロ!”

なんてハプニングカードも。

いつもお母さんに買ってもらっていたものも、
自分で買うとなると「うーん…」と考えこんでしまいます。
なんでも欲しい!ではなく、本当に要るものかを考える練習。

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3年生以上は「おこづかい帳」をつけながら。
私も昔、つけようとして三日坊主で終わったシロモノ。 
大人も子どもも書きだして見える化することが、上手にやりくりするコツ。
なるほど。

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低学年はもっとシンプルに。
お手伝いカードでお金をもらえるシステム。

“家でお風呂そうじしてる?”
“してないよ~”

おこづかいをもらうと、すぐに子ども向け雑誌を2冊買ってすっからかんになっていた私。 
このゲームに出会っていたら変わっていたかもしれません(笑)

親御さんにとっても、「いくらおこづかいをあげれば良いんだろう?」
考えるキッカケになります。

難しいゲームではありません。
親子でお金のことを話し、考えるキッカケづくり。 

セット一式とテーブルさえあればできるので、地元でもやりたいと考えています(許可を得て)。
今年からNPOおかねの楽校さんで活動しながら、色々と学ばせていただきます。
いずれ、地元でも開きたいです。

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