居酒屋で飲みながらのFacebook講座。

“小さいお店だからこそできること”は何か?

西船橋商店会の皆さんと、フェイスブックを切り口にしてワイワイ語ってきました。

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会場は酒房「」さん。
800mlはあろうかという中ジョッキと新鮮な魚、手作り料理の旨い店。

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ワインショップデザイナー文具店接骨院、居酒屋経営。
歳も業種も様々な6人の方にお集まりいただきました。

* * *

いきなりですが-

●Facebookはビジネス活用に向かない。

という持論からスタート。
(講座らしくないかもしれませんね)

私は「Facebookで大成功!」は安易だと考えます。
成功例として取り上げられる企業であっても、他のメディアや販売戦略をとっている。
その上でFacebookも利用しているという話。
売上増の全てがFacebookによるものではありません。 
魔法の杖も万能薬もない。あるのはブーム。

●「いいね!」の数ではない。

これもポイントだと思います。
いいね!は純粋な評価ではありません。個人でもいっしょ。
商売で言えば、それが購買につながったかまではわからないのが現状です。
ページのいいね!の数も知名度を表すのみ。

●売るためではなく、楽しむ、友人やファン(潜在顧客)とのコミュニケーションを楽しむ。

売るための広告に消費者は飽きているように感じます。
求めているのは楽しいこと、小さな物語、手づくりなど人を感じられるもの。
カタログ代わりではなく、人・お店らしさが出るソーシャルメディアの使い方とは?
どんなページにしたらいいだろう?

●人を感じる“小商い” 

・ペンを買うのではなく、名物店長に会いに来る。
・ワインを選ぶのではなく、話しに行く。 

こんなお店、素敵だと思います。

もちろん商品やサービスの質は大事。
でもそれだけではありません。
今必要とされているのは日常生活の+α。 
モノではなく“あの人に会いに行こう!”という気持ち。 

どこで買っても同じものと、ここで買いたいと思うもの。
消費者はこの2つをハッキリ分けているように感じます。

私たち小さなお店が目指すのは「ここで買いたい」「この人にお願いしたい」。
重要なのは現実のファンを作ることです。

そのために何をすれば良いのか?
なかなか答えは出ません。
試行錯誤。トライ&エラーあるのみ。

その中でソーシャルメディアも使ってみる。
自分を身近に感じてもらえるのがFacebookのいいところ。
ビジネスよりも個人として。
一つの補助ツール。向き不向きあり。いろいろ組み合わせる。

* * * 

と、まとまりのない内容になりましたが…
座談会形式で色々なビジネスの話が聞ける機会となりました。
私自身が一番勉強になった時間。
話すことに価値あり。 

もっと「キッカケづくり」にFacebookを使っていこう!
改めて考えた夜。

やっぱり講座はワイワイが一番。
西船橋商店会の皆さま、ありがとうございました^^ 

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