ますます盛り上がる自転車ブーム。
健康&スポーツへの関心アップから、その人気はさらに燃え上がりそうですね。
最近は伸縮性に優れた「自転車通勤専用スーツ」(↓)が話題になりました。
(三越伊勢丹HD)
さて、もう一つ自転車関連で話題になったのが
セブンイレブンの自転車向け保険。
※ほかにも三井住友海上などでも扱っています。
自転車に乗るのに保険がいるの?
誰もが乗ってきた身近な乗り物。
その隠れたリスクとは?
本当に保険が必要なのか?
より安心して自転車にお乗りいただけますように。
ざくっと解説いたします。
* * *
自転車運転の3つのリスク
リスク1.相手へのケガ・損害
速ければ時速40㎞にも50㎞にもなります。
猛スピードで人やモノにぶつかれば、相手はただでは済みません。
この時に生じるのが「賠償責任(ばいしょうせきにん)」です。
おい、どうしてくれるんだ!責任とれ!
ということ。
相手への被害の大きさや過失割合(どちらにどの程度の責任があるか)によって、
支払うべき金額が決まります。
仮に相手が亡くなってしまった場合、5,000万、7,000万円というケースも過去にありました。
その支払い金を補てんしてくれるのが「賠償責任保険」です。
だいたいMAX1億円のプランが多いです。
自転車向け保険には賠償責任保険がセットになっています。
保険のダブりチェック(賠償責任保険)
□賠償責任保険には単独で加入されている場合があります。
□火災保険や自動車保険にご加入中 → 「日常賠責保険」が特約でセットになっていることも。
□上記保険が「家族型」となっている場合、ご本人が改めて入る必要がないときもあります。
リスク2.自分のケガ
事故の場合、相手も心配ですがご本人も心配です。
追突、転倒…。
ご無事と安全が一番。しかしケガをしてしまった場合、病院できちんと治療を受け、
一日でも早く治したいものです。
そんな入院・通院にかかる費用を、自転車向け保険は助けてくれます。
※通院費用は出ない商品もあります。
※死亡保障をつけることも可能です。
保険のダブりチェック
□「傷害保険」に加入中 → 自転車事故による入院・通院費用も支払われます。
□「傷害保険」には「家族型 」として、1契約で家族全員を補償するプランがあります。
□「医療保険」に加入中 → 自転車事故による入院費用も支払われます。
□「自動車保険」に加入中 → 「自動車以外の乗り物を利用している時のケガも補償される」特約あり。
リスク3.自転車の破損
大切な愛車。
なんとか直したい…
しかし、今のところ自転車本体の修理費用・買い替え費用を助けてくれる保険は
無いのが現状です。
この点、修理費用の補てんを受けられる自動車保険と扱いが異なります。
携帯電話や自転車など利用頻度の高いモノは、持ち物の補償をする保険でも
例外として扱われることがほとんどです。
従って自転車向け保険とは、
相手への損害に対する支払いと、自分の入院・通院費用に備える保険。
と、まとめることができます。
自転車愛好家の皆さま、いかがでしたでしょうか?
なにより大切なのはお体の無事と安全です。
事故なく、楽しい自転車ライフをお送りくださいませ。
保険代理店 リスクマネジメントの安藤でした。
ツイート
http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3703118.html
健康&スポーツへの関心アップから、その人気はさらに燃え上がりそうですね。
最近は伸縮性に優れた「自転車通勤専用スーツ」(↓)が話題になりました。
(三越伊勢丹HD)
さて、もう一つ自転車関連で話題になったのが
セブンイレブンの自転車向け保険。
※ほかにも三井住友海上などでも扱っています。
自転車に乗るのに保険がいるの?
誰もが乗ってきた身近な乗り物。
その隠れたリスクとは?
本当に保険が必要なのか?
より安心して自転車にお乗りいただけますように。
ざくっと解説いたします。
* * *
自転車運転の3つのリスク
リスク1.相手へのケガ・損害
速ければ時速40㎞にも50㎞にもなります。
猛スピードで人やモノにぶつかれば、相手はただでは済みません。
この時に生じるのが「賠償責任(ばいしょうせきにん)」です。
おい、どうしてくれるんだ!責任とれ!
ということ。
相手への被害の大きさや過失割合(どちらにどの程度の責任があるか)によって、
支払うべき金額が決まります。
仮に相手が亡くなってしまった場合、5,000万、7,000万円というケースも過去にありました。
その支払い金を補てんしてくれるのが「賠償責任保険」です。
だいたいMAX1億円のプランが多いです。
自転車向け保険には賠償責任保険がセットになっています。
保険のダブりチェック(賠償責任保険)
□賠償責任保険には単独で加入されている場合があります。
□火災保険や自動車保険にご加入中 → 「日常賠責保険」が特約でセットになっていることも。
□上記保険が「家族型」となっている場合、ご本人が改めて入る必要がないときもあります。
リスク2.自分のケガ
事故の場合、相手も心配ですがご本人も心配です。
追突、転倒…。
ご無事と安全が一番。しかしケガをしてしまった場合、病院できちんと治療を受け、
一日でも早く治したいものです。
そんな入院・通院にかかる費用を、自転車向け保険は助けてくれます。
※通院費用は出ない商品もあります。
※死亡保障をつけることも可能です。
保険のダブりチェック
□「傷害保険」に加入中 → 自転車事故による入院・通院費用も支払われます。
□「傷害保険」には「家族型 」として、1契約で家族全員を補償するプランがあります。
□「医療保険」に加入中 → 自転車事故による入院費用も支払われます。
□「自動車保険」に加入中 → 「自動車以外の乗り物を利用している時のケガも補償される」特約あり。
リスク3.自転車の破損
大切な愛車。
なんとか直したい…
しかし、今のところ自転車本体の修理費用・買い替え費用を助けてくれる保険は
無いのが現状です。
この点、修理費用の補てんを受けられる自動車保険と扱いが異なります。
携帯電話や自転車など利用頻度の高いモノは、持ち物の補償をする保険でも
例外として扱われることがほとんどです。
従って自転車向け保険とは、
相手への損害に対する支払いと、自分の入院・通院費用に備える保険。
と、まとめることができます。
自転車愛好家の皆さま、いかがでしたでしょうか?
なにより大切なのはお体の無事と安全です。
事故なく、楽しい自転車ライフをお送りくださいませ。
保険代理店 リスクマネジメントの安藤でした。
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