いいね!の数が投稿の価値ではない。

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Facebookの話です。
講座を開くに当たり、整理しておこうと思いました。 

自身を省みて-
数を追うと、知らずと「いいね!もらえるかなー」と意識してしまい、
ときに言葉が不自然になったりする。

人より少ないと不安になる。
「あれ、今のイマイチ?」

「いいね!」してねというお願いは決して悪いことではないと思います。
それでもやはり、共感は自然なところから生まれるもの。
求めるものなのかどうか。

何事も無理すると長続きしないのではないでしょうか。 

「いいね!の数が投稿の価値」のような雰囲気があるとすれば、 いくつか理由が考えられます。

* * *

①企業ページの宣伝とマーケティング

数を競うのは企業の性。
最も分かりやすい指標です。
ランキングをいたるところで目にすることからも分かります。

しかし実のところ、いいね!の数がどれだけ業績に影響したかは正確に測定できません。 
私はFacebookページのビジネス利用に関しては
あくまでマーケティングツールの一つであり、決定的な要素ではないと思います。

②何を言うかよりも誰が言うか

親しい人ほど、ネット上でコミュニケーションもとりたい。
お世話になっているあの方への挨拶として。
いいことです。
誰が言うかが重要。
顔と声が思い浮かぶかどうか。

③返報性 

何かをしてもらえばお返しをしたくなる。
昔からそうです。
恩返し。
素晴らしき習慣。 

④Facebook上の友達の数の差

友達の数が多ければ、同じ投稿でも反応の数は増えます。
したいのは宣伝ではなく日常の共有、コミュニケーション、共感。
比べてもしょうがないよなぁ…と一考。 

⑤気分とタイミング

見る時間帯と気分も影響してきます。
アルゴリズムという変数も。

* * *

いい悪いではなく、
自然でありたいと願うだけです。

毎日をもっと楽しく。
人をもっと身近に。

「シェア疲れ」も聞かれるこの頃。

無理せず、比べず、求めず。
自分らしく使っていこうと改めて考えた日曜の午後でした。

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3624315.html