生活のリズムと同じように、仕事にもリズムがある。

news550_img1
(日本フィルハーモニー交響楽団)

働き方の多様化にともない、 ますます自分と相手のリズムを理解することが大切になると感じています。
自分のリズムは大体わかる。
しかし人のリズムを把握し、合わせることは忘れがち。

* * *

生活のリズムは様々。
朝型がいて、夜型がいる。
休みはゆっくりの人も、活動的に過ごす人も。

自分に合ったスタイルで毎日が充実するならばいいですよね。
誰かに否定されるものではありません。

仕事でも同じです。
集中型がいて、ちょいちょい休憩型がいる。
波があるタイプ、淡々とこなすタイプ。
早く出社して前倒しで進める人がいれば、カッチリ時間内で仕事をあげる人もいます。
やり方もそれぞれ。

ペースとも少し違います。
マイペースは時として「ダラダラ」の擁護、人に対する不理解につながりかねません。
遅いよりも早い方が良いのは確か。

仕事のリズムを考える上で大切なのは、
成果に焦点をあて、やり方よりも「できたこと」を見ること

相手のリズムを認めてあげれば、
「遅い!」「非効率的!」 とイライラすることも減るのではないでしょうか。

無理に自分のリズム(基準)を押し付けてしまうと、かえって相手の良さを相殺してしまう。

これはチーム(コンビ)で仕事をする自身も、日頃感じることです。

リズムとは自分が最も結果を出せるやり方、テンポ。
「なんだか合わないなぁ」と感じた時は、「リズム」を意識することも手だと思います。
♪=80の曲もあれば♪=140のものもあります。
 
相手を不快にする仕事の仕方は避けねばなりませんが、
「自分と違う」 ことを前提にできれば意外と致命的な問題は少ないもの。

できないことより、よくできたことを。 
リズムがうまく噛みあった時にハーモニーが生まれ、チームとしての結果が出る。
小さな会社でも大きな組織でも共通することだと考えています。
難しいけれど、意識し続けます。

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3600758.html