七月は本を買わない月間。
これを買ったため月初めからお財布が寂しくなり、本を我慢せざるを得なくなったのがキッカケです。

260552_204511646262021_100001095615043_573904_5381711_n
(買って良かった…)

今まで気になった本はドンドンAmazonで注文。
本屋で面白そうなものを見かければ即レジへ。

その習慣を止めてみる。
今あるものを読み返す。
そんな中で気づいたことがいくつかあります。

①朝の時間がゆったり過ごせる。

これは◯日までに絶対読まなければ!というプレッシャーがない。
なのでのんびりページをめくる感じです。
朝から書きものをしたり、掃除をしたり、考え事をしてみたり。

②定期的に買わないと読書ペースは落ちる。

のんびりしていればそれだけ読書のペースは落ちます。
善し悪しは別にして、読む量は減る。
多ければ良いというわけではありませんが、習慣化のパワーを再認識しました。

③新刊依存症からの解放が進む。

「新しい=優れている」ではないという想いがより強くなりました。
新刊だけを追わない。商売のシステムに取り込まれない。
“新しいから価値がある情報”と“変わらないことに意味のあるもの”のバランス。

④色々なところから情報を探す習慣。

いつもと違う雑誌を立ち読みしてみたり、普段読まない著名人のブログを覗いてみたり。
新しい情報ソースにお邪魔する時間ができました。
本にはない楽しさとともに、特定のツールばかりに頼る危険性を改めて感じました。
重要なのは自分で考え続けること。

* * *

結論は「気になった時に買って積んでおくのが自分に合う」ということです。

本屋であれこれ手に取る愉しさ。
ドサッと積まれた未読本を眺める満足感。
次はどれを読もうかと迷う歓び。
これは紙の本だからこそ味わえるものです。

(若い女性の「ショッピング」に似ている気もします…)

というわけでお給料日、早速。

P7250287

やっぱり本が好きです。

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3420226.html