どちらが絶対に正しいと主張するものではありません。
私はFP(ファイナンシャルプランナー)であり、保険販売人。
一方を否定することは自分を否定することです。
※FPには多くの専門分野がありますが、今回は保険に限って述べます。
世の中の広告やトレンドを見て、少し不思議に感じることがあります。
FPの成果は「いくら家計を節約できたか」(→長期の資産形成にプラスか)。
保険販売人の目標は一般的に「自社の商品をどれだけ多くご契約頂けたか」。
FPは「どれだけ減らせたか」⇔保険販売人は「どれだけ増やせたか」。
両者の主張は真逆です。
同じ保険の専門家なのに…。
“多い、少ない、どちらが正解?”
どちらも正しい。
時にどちらも的を外す。
* * *
矛盾の原因はお金という数値データにばかり焦点を当てているところにあります。
いくらか?多いか少ないかしか見えなくなる。
確かにデータは大切。提案の基本であり、考える基準です。
ましてやお金の不安をなくすことは私たちのミッション。
しかし、数値で表せることばかりではありません。
目的からスタートする必要があります。
それは「安心を生み出すこと」 。
FPの金融知識はお客様の「よく分からない」を受け止め、咀嚼し、暮らしに活かして頂けるようにするもの。
一方、きちんとご納得頂いた保険プランは人生を守ります。
つまりベクトルは同じ。矛盾しません
お客様が大切にしているものは何か。
守りたいものは何か。
面談・プランニング(俗に言うコンサルティング)のスタートはここです。
お客様が大切にしているものを守るために、自分の知識と商品で何ができるかを考える。
歩き、声を聴く。
張り付くのではなく、求められるところへ行く。
時間はかかり、勇気もいります。
信用はデータでは表せません。
相手の弱点を突くのではなく、己を高めることで勝負する業界であって欲しい。
既に人の価値観は変わっています。
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私はFP(ファイナンシャルプランナー)であり、保険販売人。
一方を否定することは自分を否定することです。
※FPには多くの専門分野がありますが、今回は保険に限って述べます。
世の中の広告やトレンドを見て、少し不思議に感じることがあります。
FPの成果は「いくら家計を節約できたか」(→長期の資産形成にプラスか)。
保険販売人の目標は一般的に「自社の商品をどれだけ多くご契約頂けたか」。
FPは「どれだけ減らせたか」⇔保険販売人は「どれだけ増やせたか」。
両者の主張は真逆です。
同じ保険の専門家なのに…。
“多い、少ない、どちらが正解?”
どちらも正しい。
時にどちらも的を外す。
* * *
矛盾の原因はお金という数値データにばかり焦点を当てているところにあります。
いくらか?多いか少ないかしか見えなくなる。
確かにデータは大切。提案の基本であり、考える基準です。
ましてやお金の不安をなくすことは私たちのミッション。
しかし、数値で表せることばかりではありません。
目的からスタートする必要があります。
それは「安心を生み出すこと」 。
FPの金融知識はお客様の「よく分からない」を受け止め、咀嚼し、暮らしに活かして頂けるようにするもの。
一方、きちんとご納得頂いた保険プランは人生を守ります。
つまりベクトルは同じ。矛盾しません
お客様が大切にしているものは何か。
守りたいものは何か。
面談・プランニング(俗に言うコンサルティング)のスタートはここです。
お客様が大切にしているものを守るために、自分の知識と商品で何ができるかを考える。
歩き、声を聴く。
張り付くのではなく、求められるところへ行く。
時間はかかり、勇気もいります。
信用はデータでは表せません。
相手の弱点を突くのではなく、己を高めることで勝負する業界であって欲しい。
既に人の価値観は変わっています。
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