NPO情報ステーションさんとのコラボ企画。
船橋ドラッカー読書会「ふなドラ」第4回の報告です。
今回も新しい取組を盛り込み、こじんまりながら充実した会となりました。
初参加の方が毎回いらっしゃり、本当にありがたいです。
●日時…5/22(日)15時~
●場所…船橋北口図書館(民間)
●参加者…5名(途中参加1名)
●課題本…『傍観者の時代』
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今回の課題本は「ドラッカー氏唯一の自伝」と言われる通好みの一冊。
氏の理論がどのように出来上がっていたか。
大きく影響を受けた人々との出会いを中心に描かれています。
さてどうやって進めよう?迷います。
そこで、人物像が見えてくるようなプレゼンを用意し、まず氏の人生を追ってみました。
小ネタを交えながら人物像を掴んでいきます。
マネジメントの父(と言われる)、エコノミスト、教授、コンサルタント、物書き、哲学者…
“5分でわかる”はずもなく。
15分の予定が、倍以上かかってしまいました。
脱線が多いのは悪い癖。
ボンヤリとでも「あぁ、こんな人なんだ」と感じて頂けていれば嬉しいです。
他の本を読んだ時、話が繋がりやすくなります。
プレゼン後は休憩を兼ねて5分ほどのYouTube鑑賞。
今までで一番タブレットの便利さを感じた瞬間でした。
便利ですね。
ちょうどナチスとチャップリンの話が出て思いつきました。
話しているうちに広がっていくのがアウトプットの良いところですね。
後半は気になった部分をピックアップしながら深彫りしていきます。
情報ステーションの矢放さんも駆けつけてくださいました。
挙がったテーマは大雑把に以下の通りです。
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・傍観者 = 一歩退いてものごとを見る者。自らを客観視できる人。
・把手のないコップと、コップのない把手 ⇒ 一部を見て全体を考える。
・様々な仕事での長期の目標と短期の目標設定。
・人との出会いが理論(持論)を作る。
・教養と知恵の違い。
・知覚の方法:見る人と聞く人。
・スローン(GM)流の意思決定-全員賛成ならば結論は先送り。
・会議のあり方。
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食事会からご参加下さった藤井さんがうまく纏めて下さいました。
ドラッカー本は40歳になって行間が読めるようになる。
書いてあるのは問いであって答えではない。
だから自分が成長すると読み方も変わります。
これぞドラッカーの真髄、だと思います。
傍観者でいこう。
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読書会後の飲み会、今回から「本好きグルメの会」と銘打ってイメージチェンジ。
食事だけでも気軽に参加できる場を目指しています。
ビールで頬がほんのり染まった頃、好きな本の紹介・交換を行いました。
藤井さん、Good Choice !
●紹介本リスト
・断捨離思考のすすめ
・くじけないで
・任天堂“驚き”を生む方程式
・奇跡のリンゴ
「好きな本」にはその人の興味や価値観が詰まっています。
だからこそ面白い!
「高校生と一緒に『もしドラ』を読む会」
(通称:リアルもしドラ・プロジェクト)の企画トークで盛り上がり、本日はお開きです。
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【次回予告】
6/18(土)、満を持して『もしドラ』でやります!
「みんなで『もしドラ』を読もう!~はじめの一冊」
気になっていた方、チャンスです★
詳しくはふなドラWebをご覧ください。
6月『もしドラ』→7月『エッセンシャル版・マネジメント』→8月は東京の読書会とのコラボ!
少しずつ広まっています。
感謝の気持ちを忘れずに、続けていきます。
本日もありがとうございました!
【報告】ふなドラvol.4~旅するドラッカー
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