ラジオでドラッカーについて語らせて頂きました。
以前「地域を創る人たち」でご紹介した鈴木久美子さんの番組にて。
自分がFMで話すなんて全く予想していませんでした。
ご縁に感謝です!
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今回お世話になるFMえどがわさんは小岩にあります。
下車するのははじめて。
ちょっと懐かしい商店街。
船橋の本町通りが思い出されます。
10分ほど歩くと、お店と並んでスタジオが見えました。
こじんまり、地域に馴染んでいる感じが良いですね。
ちょっと早く着いてしまったので(いつもそう)、
局長さんと最近のラジオ事情などを伺いつつリラックス。
「若い子がラジオを聞かなくなった」とおっしゃいますが、そうでもない気がします。
災害対策だけではなく、学習ツールや双方向のメディアとして価値が高まるのではないでしょうか。
PCでも聴ける「radiko」は便利です。音質も上々。
あれこれお話ししているうちにそろそろ出番!
ON AIR !
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事前の打合せは一切なし。
「いつも通りでいいですよ~」とのお言葉通り、いつもの感じで話してきました。
テーマは「ドラッカーって?」。
ちょうど前日から『もしドラ』のアニメが始まっていたので、自然と『もしドラ』中心の流れに。
まず17時の地方局を聴くのは誰か。
と考え、「ご飯の支度をする主婦だろう」と答えを出しました。
堅苦しい理論より、「誰にとってもドラッカーは身近なものなんだ!」
ということを伝えようと思いました。
旦那さんが帰ってきたとき、
「今日ラジオでドラッカーという人についてやっていたの。アナタ知ってる?」
という会話が生み出せたかが成果です(笑)
さすがはプロのパーソナリティさん。
質問が上手です。
テンポよく会話が進みます。
まさに鈴木さんの天職だなぁ…などと放送中に感心しておりました。
お話しした内容は大雑把に以下の通りです。
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・ドラッカーってどんな人?
・もしドラのストーリー
・顧客は誰か、どは?
・私たちが強みを生かすには?
・ドラッカーの何が多くの人を惹きつけるのか
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●伝えたかった3つのこと
①もしドラはドラッカーを知るための入り口
今話題になっているのは正確には「もしドラ」。
これは著者の岩崎さんのフィルターを通ったドラッカー。
本人の著書もぜひ一度読んで欲しい!
(ドラッカー氏をもっと知りたい方→ぜひ読書会「ふなドラ」へ)
②ドラッカーが正解ではない
決してドラッカーが正解ではありません。
仕事や経営が上手くいく魔法の杖でもありません。
ドラッカー氏の思想・哲学は「自らを問い直す思考軸」である。
③シンプルな問いだから誰にとっても役に立つ
②と重複しますが、ドラッカー氏の論理は
一度立ち止まってもう一度考える習慣だと思います。
非常にシンプルな問いの連続。
仕事のみならず、様々な活動、日常生活、日々の判断をする際の助けになる。
何かをしよう!と思ったときにそっと背中を押してくれるもの(ドラッカー学会・上田先生のお言葉)。
今の仕事を始めるにあたってモヤモヤしていたとき、勇気をくれたドラッカー。
だからこそ、より多くの方にドラッカー氏を知ってほしいのです。
このような想いが電波に乗って一人にでも届いたならば嬉しいです。
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あっという間の20分。
ディレクターさんもハリのない声を拾うのにご苦労されたことと思います。
うまくしゃべれないこともありましたが、満足満足。
番組終了後に船橋へ移動し、鈴木さんと一緒にプチ打ち上げをしました。
パンにカニのすり身をのせ、カリッと揚げたこのメニューは絶品!
お酒の場でも、フリーで仕事を創ってきた鈴木さんのお話に
ひたすら学ばせて頂きました。
大企業では学べないことがたくさん詰まっています。
どっちが良いではなく、どちらも素晴らしい。
だからこそ、様々なバックグラウンドの人と話すことが大切。
私のささやかな夢を叶えてくださった鈴木さん、ありがとうございます。
船橋にもFM局ができると良いなぁ…この課題は別途検討の必要ありです!
ラジオでドラッカーを語る!
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